ぷろまねさん家の家計簿ブログ

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プロマネ職40代会社員の長期 家計管理と資産形成の記録です。子供3人5人家族の家計と日常における 気づきや、思ったこと、考えたこと残します。

あなたの”足るを知る”は何処にある?生活費の基準を考えることが資産形成の第一歩

子供3人5人家族の家計管理(と雑記)ブログを運営している”ぷろまね”です。
本稿は雑記帳になります。生活費の基準についての妄想を書きたいと思います。

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”足るを知る者は富む”の一般的意味


ー足るを知る者は富むー

って言葉があるじゃないですか。。

これ自体は老子の言葉で、下の文の中の一節なんですけど。

人を知る者は知 自らを知る者は明なり

人に勝つものは力あり 自ら勝つものは強し

足るを知る者は富み 強めて(つとめて)行う者は志有り

其の所を失わざる者は久し 死してしかも亡びざる者は寿(いのちなが)し

今回は、このなかで、

”足るを知る者は富む”

これって、どういう意味かを書いてみます。

解釈としては、色んな意味があるみたいですが、大体は

満足することを知っている者は、たとえ貧しくても精神的に豊かで幸せである

ということらしいです。

ぷ:( ゚Д゚)へー


でも、この、”たとえ貧しくても”

の一文は唯の強調なので、これを一般的な言い方に変えてみますと、

以下の通りとなります(ここから筆者の勝手な解釈)

満足することを知っている者は、その生活費 において精神的に豊かで幸せである

これをこの言葉の一般的意味と

ぷ:( ゚Д゚)「定義」してみます。


この一般化、特徴はとしては、貧しいとか、裕福とか、そういう話ではなく、

”その時点で、その人が持っている資産(収入)での生活”


という形で一般化していることです。

生活費の基準を”足るを知る”の視点から考える


というわけで、足るを知るの意味を(勝手に)一般化して書いてみたんですが、

次はコレの逆を書いてみましょう。

それがこれ、

満足しない者は、その生活費 において精神的に貧相で不幸である

です。

ぷ:( ゚Д゚)ただの言葉遊びですね。

・・・

ぷ:( ゚Д゚)で、それがなに?

・・・
ちょっと長い導入ですみませんでした。

それでは、本題、この記事で言いたいことを書きます。


この記事で言いたいのは、タイトルにある様に、

生活費の基準の考え方

です。もう少し掘り下げると、

あなたが幸せに生きていく為の”生活費の基準”ってどのくらい?

です。


本ブログ「ぷろまねさん家の家計簿ブログ」は、

家計管理と資産形成を主軸としたブログですので、この

”生活費の基準”

というのは、家計管理を通じた資産形成を行う上で、とても重要且つ

基本的な情報となります。

なので、

その考え方について、いろんなの方向からの見方(多角的な視点)で紹介したく、

今回は、”足るを知る”の観点から、生活費の基準

を考えていきたいと

ぷ:( ゚Д゚)思ったわけです。

ぷ:( ゚Д゚)文章構成がおかしいのは単に私の技量のせいです。

幸せと不幸せの境界を図示的に考える


じゃあ、生活費の基準の考え方について、足るを知るの視点で見ていきましょう。

まず、上記までで、下の2つが言えたわけです。

  • 満足することを知っている者は、その生活費 において精神的に豊かで幸せである
  • 満足しない者は、その生活費 において精神的に貧相で不幸である

ここで大事なことは、幸せと不幸は資産(収入)と無関係・・

ではなく

人によって、違うのである。

ということです。

ぷ:( ゚Д゚)勘違い無き様

幸せ・不幸せ と生活額はやはり直結します。

ただ、その程度はその人だけのモノであり

比較する類のものではない

ってことですね。

それでは、この2つの関係を図示してみましょう。それがコレ

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足るを知るの図

ぷ:( ゚Д゚)縦軸を生活費、横軸を年齢としました。
ぷ:( ゚Д゚)ライフステージによって、幸せを感じる生活費が変化する可能性があるためです。この図では一定としましたが。

簡単な図ではありますが、ここで注目してほしいのは幸せと不幸せを分ける

境界線

です。この境界線の生活費が

”生活費の基準”

となります。それで、この額が

”足るを知る”の額であり、

精神的に豊かで幸せに生きる為の最低額


となるわけですね。

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足るを知る、生活費の基準

さて、ここで、一つ疑問があります。

この足るを知る額、生活費の基準。。

精神的に豊かで幸せに生きる為の

”最低額”を


ぷ:( ゚Д゚)なんで、あえて、

考える必要があるのでしょうか?


について次に書いていきたいと思います。

ぷ:( ゚Д゚)今、幸せなら、考える必要ないと思うけど・・


”生活費の基準”を考える理由


では、ここからは、上記で述べた”生活費の基準”について

なんで、その額をちゃんと考える必要があるのかを述べて行きます。

・・・
この”生活費の基準”ですが、これは”足るを知る”の額であると説明しました。

すなわち、

精神的に豊かで幸せに生きる為の最低額

です。

ということは、

あなたが、もし、生涯幸せな人生を送りたいなら、

最低限、生活費としてこの額以上を一生涯キープする

必要があるわけです。

あなたが、定年を迎え、収入が無くなった後、ウン十年間ずっとです。

ということは、

これは則ち、この”生活費の基準”は、

貴方が、老後に向け準備すべき資産の

目標額を算出する上での大元の額

となるわけです。

なので、”生活費の基準”と銘打ちました。


すべての家計管理・資産形成は、

あなたが一生幸せに暮らすことを基準に

考えていくということです。


ただ、この”老後の準備額” 。。”生活費の基準”がちょっと増えると、

爆増します

なので、既に十分な資産をお持ちの方はいいですが、

そうでない。ぷろまねのような方は、

この生活費の基準を

十分に検討し、老後準備資産を決める必要がありますし、

必要に応じ、

基準額を下げていく取り組みが必要ということなんですよね。

【ご参考】生活費と準備すべき老後資産関係について書いた記事

>>意外と見落としがちな、生活費の削減を頑張る価値について


ぷ:(-_-;)馬鹿にできん。

”生活費の基準”どうやって決めるの


という訳で、足るを知るの額、生活費の基準の決め方ですが、

これって、自分への問いかけに他ならないので、

実践あるのみです。

まず、先月の生活を振り返って、満足したかどうかを考えます。

満足:更に生活費を削減しても不満にならないか?
不満足:無駄を削減し、満足いくものに生活費振り分けられないか?

で、翌月実行。

基本、これを繰り返すだけです。

そのうちどこかの額に落ち着いてきます。

この額がその時のあなたの”足るを知る額”です。

で、この額に基づいて、老後の目標準備額を定めていく。

ぷ:( ゚Д゚)という訳ですね。

まとめ


今回は、老後の準備すべき資産の大元となる”生活費の基準”の考え方について、

足るを知る

の視点からかいてみました。


要は、資産とは、

”幸せに生きること”の為に用意するのであり、必要な額は足るを知る額に依る

ということだと。


で、そもそも、

自分にとっての”足るを知る”を知らなければ、

資産が多かろうと少なかろうと、不幸な生き方になるよ。

ってこと。


だから、資産形成においては、

何より最初に

あなたにとっての”足るを知る”を知る。

ことが大事なんです。

ぷ:( ゚Д゚)って、老子に書かれてました。

ぷ:( ゚Д゚)嘘です。

それでは

ぷ:( ゚Д゚)本日も妄想にお付き合いくださり有難うございました。

あ、

ちなみに、

この生活費の基準額(老後幾らで生活したいか)が決まったら、

次は老後資産の目標額を決めるのですが、

その考え方については、こちらの記事にくわしく載せてますので、

よかったら見てもらえれば嬉しいです。

>>目標の資産額はどう決めるの?4つのポイントを実例を元に紹介します。


以上です。

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