ぷろまねさん家の家計簿ブログ

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プロマネ職40代会社員の長期 家計管理と資産形成の記録です。子供3人5人家族の家計と日常における 気づきや、思ったこと、考えたこと残します。

【家計管理 始め方 実践】4.基準づくりstep2:ぷろまね家の家計の管理基準を決めました

こんにちは、ぷろまねと申します。本ブログはプロジェクトマネージメント職としての自身の経験をに基づいた、子供3人5人家族の家計管理プロジェクトの実践記(と雑記)です。
今回は、「家計管理 始め方 実践」4.家計基準づくりstep2@ぷろまね家。です。よろしくお願いします。

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リンク集:【ぷろまねさん家の家計簿ブログ】まとめページへ 
◇このブログについて
プロジェクトは一般に「企画」→「計画」→「開発」→「検証」→「次の企画」・・の様に進みます。なので、ブログ全体として、ぷろまね家の家計を対象に上記一連の流れを見られる様、構成を計画しています。

本カテゴリでは「企画と計画」の実証に関しての記事を【家計管理 始め方 実践】と称して、ぷろまね家の実行結果を中心に纏めます。何を成果物として、どのように管理すれば企画と計画の精度が担保されつづけるのか ぷろまね家の実践結果を例にをお伝えできればと思います。

なるべく、ぷろまねが普段やってる業務手順に沿って記事進行いたします(途中、雑記も入りますが)。ではどうぞ。

 

基準づくりstep2-1:最初に「何に対しての」基準なのかの知っておく。

前回の記事で、ぷろまね家の「管理対象」を決めました。

今回はこの管理対象に対する基準を作りたいと思います。

管理対象が定まったわけですから、それで、基準も作れるっちゃあ、作れるのですが、一応「何に対して」基準を作るかを簡単に説明します。

まず、【家計管理 始め方】2.にある、前回の記事でも使ったこの図の赤枠の部分を確認します

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この図

ここで、

「達成基準」は「活動結果」に対しての基準

だということが分かります。どういうことか?

50m 徒競走 の例えで考えると、以下の様になります。

  • 活動内容:50mを走ること
  • 活動結果:50m走った結果
  • 1等賞の達成基準:50m走った結果、1番最初にゴールできていること

ふーん。そういうこと。
じゃあぷろまねさん家の家計管理ではどういう風になるんですか?

はい、家計管理をするというのは、具体的には、

お金の収支・配分を管理するということ

ですよね。つまり、

お金を「入れる(貯める)」「出す(使う)」という行動が

家計の「活動」に該当します。

なので、結論は、

お金の「入れ方」「出し方」に対して基準を設ければよい。

ということになります。

・・・
了解でっス。ということは、ぷろまね家の場合はこういうことですね。

基準の対象

  • 前の記事で決めたぷろまね家の家計の「管理対象」に対しての、
  • お金の「入れ方」「出し方」に対して
  • 「基準」を作る

はい、その通りです。(ところであなたは誰?)

基準づくりstep2-2「都合」を確認しておきます。

では、これから、基準を作っていきますが、その前に、

ぷろまね家の「都合」を考えます。

都合は基準の決定に大きな影響を与えるためです。

まずは、【家計管理 始め方】4.に書かれている「都合」についてのおさらいです。

都合について考えるべき事

  • 「都合」を考えることが実現可能な基準作りの決め手になる
  • 「都合の見える化」は家計においては、「お金の流れに対しての都合」「関係者のお金に対する考え方・スタンス」を明らかにすることが望ましい。
  • 自分の「都合」が最も注意するべき要素。ブレると基準作りもへったくれもない

でしたね。それを踏まえてぷろまね家の都合を具体的に書き出していきます。

◇お金の流れに対しての都合@ぷろまね家

  1. 給与:35万~40万/月 
  2. 住宅ローン:1万/月

ぐらいかな?収入とローンはなかなかどうこうできるものではないので、記載しました。

◇関係者のお金に対する考え方@ぷろまね家

  1. 奥さん:生活費は30万ちょい/月 ぐらい(5人家族だと頑張ってる方。とのこと)
  2. 奥さん:老後にお金の心配をしたくない。そのために我慢はしてるつもり。
  3. 奥さん:でも、子供にまで我慢させ続ける生活は嫌。
  4. 奥さん:子供の教育資金は確実に貯める。
  5. 奥さん:老後の為の投資には理解がある。でも、現金の保証があってこそ。
  6. 長女:無駄遣いはしない子。
  7. 長男:↑と同じ。姉の影響。
  8. 次女:あまり分かってなし。
  9. 父:最近物忘れが進行してきたので、介護施設を探し始めているところ。費用負担は父の貯蓄で何とかなりそう。

◇ぷろまねの考え方

  1. やれる範囲でやる、着実な性格だが、他人の意見に流されることがありがち。
  2. ボーナスは全額 積み立て。給料の範囲内で暮らす。
  3. 借金はしない。住宅ローンは全力で繰り上げ返済。
  4. でも、もうこれ以上は住宅ローンの繰り上げ返済よりも、投資に回した方がよいと考えている。
  5. 老後の資産形成に投資が必須と気が付いた(気づくのが遅い)。
  6. 子供の教育資金が十分に貯蓄できていないと感じる。
  7. ふらふらしない様、このブログに書き残している。

てところですね。これが基準を作る際の判断要素となりえます。
(自分についてはホボ戒めでしかない)

基準づくりstep2-3:ぷろまね家の家計管理基準を決めました

では、全ての情報がそろったので、前回、後回しにした基準の作り方

  • ポイント1:背景・目的・都合から自分が納得できる基準を作る

から家計基準を作ります。ターゲットは長女の大学入学時の家計です。ではどうぞ。

◇目標設定@ぷろまね家
適用期間:
・ぷろまね44~49歳 期間 5年 長女の大学入学を想定。
方針・目標:
・長女 教育費の積み立て達成(500万)
・老後資金 運用額 1300万以上

◇管理項目1
大項目:生活費
管理対象:生活費用 口座、生活費
基準:生活費35万以内/月を達成すること
背景:学資、老後資金を形成したい。
目的:(収入-支出)余剰金を積み立て口座に移動すること。
都合:給与 35万~40万/月

◇管理項目2
大項目:余剰金積み立て、次年度予算
管理対象:積み立て用 口座、車関連、納税、特別費
基準:(入金-出金)=158万/年 以上 積み立てること
背景:次年度の学資積立金、老後資産の投資額を確保したい
目的:学資積み立て 50万、つみたてNISA(夫婦)80万、iDeCo(妻)27.6万、計 158万。
   基準額を超えた分は証券一般口座へ投資する。
都合:積立金の配分優先順は 学資積立て⇒つみたてNISA,iDeCo⇒一般口座 とする

◇管理項目3
大項目:教育費
管理対象:貯蓄型保険(学資保険)、学資積み立て
基準:学資保険支払いの継続、50万/年の学資積み立てを実施すること
背景:子供の教育費(大学)を確保するため
目的:子供18歳までに一人当たり 500万準備する。
都合:優先度 1

◇管理項目4
大項目:老後資金
管理対象:財形貯蓄、つみたてNISA(夫婦)、iDeCo(妻)、一般口座
基準:財形貯蓄 80万/年 継続
   つみたてNISA(夫婦)80万/年 積み立てること
   iDeCO(妻)27.6万/年 積み立てること
   一般口座 予算残分を積み立てること
背景:老後資産減少せず生活を送りたい。
目的:財形積立て分 + 運用額 1300万 を目標とする。
都合:優先度  2

◇管理項目5
大項目:負債
管理対象:銀行(住宅ローン)
基準:返済額を着実に支払うこと
背景:負債なしで老後を迎えたい。
目的:60歳までに返済完了する
都合:住宅ローン残高 220万 、返済額1万/月、優先度  3

◇管理項目6
大項目:生活防衛
管理対象:生活防衛
基準:300万 準備すること
背景:リスクに備える
目的:半年~1年の生活費を準備する
都合:特になし

以上が、44歳から49歳におけるぷろまね家の家計管理になります。後は、これの予算が付くかです。

まとめ

 今回、家計管理の実践について以下が分かりました。

まとめ

  • ぷろまね家の家計の管理基準を決めました

次回は、「ぷろまね家の予算と配分」を実践します。
ご覧頂き有難うございました。

以上です。

ぷろまね家の家計管理 実践記録

ぷろまねが作った家計管理の実践結果はこちらで確認できます。
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