【雑記帳】上司を見て、育てられてしまう。 - ぷろまねさん家の家計簿ブログ

子供3人5人家族の家計管理（と雑記）ブログを運営している”ぷろまね”です。
本稿は雑記帳になります。仕事の中で思ったことを書いてみます。

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”初めてのやらかし”をしてしまったA君の話
ケツを拭く＝責任を全うする→成長する。の三段論法

”初めてのやらかし”をしてしまったA君の話

こんなご時世。普段は在宅勤務をしているぷろまねですが、一昨日と昨日は会社へ出社していました。

製造業の開発部隊に勤務しているので、どうしても開発対象でテストする必要がある場合は、

出社することを許可されてます。
おかげで、記事の更新が遅れるとこだった。。（すでに優先順位が間違っとる）

今回は、

そんな仕事の中でちょっとしたことがありまして、

記事にしようと思いました。

ではでは・・・

今から、さかのぼること2週間ほど前の話です。

在宅勤務中のぷろまねに若手の部下（A君）から一本の電話がきました。

この子、普段ちょくちょく一緒に休憩とって、雑談する仲でして、、

ぷろまねちょっと小ばかにされてるぐらいでおります。

A君：「そりゃ、ぷろまねさん詰めが甘いっすよー」みたいな。。

そんなA君ですが、

電話越しでもわかるぐらい動揺しているのが分かります。

聞いてみると、どうやら、、

自分が作った制御ソフトに不具合があることを見つけたんですって。

で、そのソフトはもう開発完了ということで。

生産（工場）に渡ってしまっています。

で、あわわわわ・・・💦

となって、ぷろまねに電話してきたという訳です。

それを聞いた、ぷろまね、、

（あー、そういえば、A君。この手のやらかしは初めてだったかなー）

と思いました。

で、

とりあえずA君には、

状況は分かったから、余計なことは考えず、不具合の対策に集中して取り組むこと。

期限は週末！

と、お願いしました。

ケツを拭く＝責任を全うする→成長する。の三段論法

ぷろまね：
（はてはて、どうするか？・・とりあえずルート確保だなー。めんどくさー。）

ということで、

工場でのソフト組み直しまでに関わる部署に順番に「すんません」と「変更準備」の

お願いをしました。（A君とぷろまねへの教育的指導は後でお願いします。ということで）

そうこうしている内に、

期日どおり、A君から対策ソフトの原型が出来上がりました。

内容を聞いて問題なさそうだったので、動作確認の日を決めました。

ぷろまねはテスト環境の緊急使用申請を行い（ここでも「すんません」攻撃）、

その後、

具体的な対策計画と日程とお願い内容を作って、関係する部署に事前連絡します。

そんで、A君と一緒に、関係部署へおじゃまさせて頂き、

今回の事態の報告および教育的指導をしっかり受けまして、、

動作確認のテストを一昨日、昨日と出社してやってます。

問題なければ、課内の検証会を通して、

新しいソフトを関係部署に渡せば仕事は終わりです。（後は、勝手に工場でのソフト組み直しまで行く予定）

・・
で、テストに付き合っている間、A君から

「ぷろまねさん、ありがとうございます！」

「一連の行動。お見事でした。」

と言われたです。

ぷろまね：
「お、おぉ」（普段言われないので、ちょっとうれしい）

たぶん、

A君はなんだかよくわからないけど、

ぷろまねに相談したら、A君の知らないことを次々やってのけて、

解決しちゃった。と思ったんだろうね。

ぷろまね：
「こんなんちょろい部類の話よ。」

「次は最後まで自分でケツ拭くんだぞ！」

A君：
「うぃーッス」

てな感じでしたが、ぷろまね。ケツ拭くって言葉に引っかかりました。

A君。

ぷろまね　もう結構な数ケツ拭かされてるからさ。

自分のケツも、他人のケツも、組織のケツも。

だから、そこから得たものが入っている引き出しから、一番の近道を作れんのよ。

でも、最初は誰だって分かんないよなー。

A君焦り具合が半端なかったもんなー。

今回はいい経験だったのかもな、

自分では分からないことでも、

やり方がどこかにある

ってのを学べたんだし。良かったと思う。

その根拠のない希望を覚えることが、

困難なことに取り組める（ケツを拭ける）勇気につながるんだよね。

うん、

今日A君は成長した。

なので、、

ココ（ぷろまねのこと）にやり方を知ってる人がいることは、覚えてもらったから、

今度めんどくせー仕事

押し付けちゃお。

悩めよ～A君。

先輩や上司はそんなこと思いながら、

部下に責任を押し付けていくもんなんですよね。。

以上です。