ぷろまねさん家の家計簿ブログ

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プロマネ職40代会社員の長期 家計管理と資産形成の記録です。子供3人5人家族の家計と日常における 気づきや、思ったこと、考えたこと残します。

【家計管理 取り組み】家計改善の取り組み。兆しとなった5つのこと

こんにちは、ぷろまねと申します。本ブログはプロジェクトマネージメント職としての自身の経験をに基づいた、子供3人5人家族の家計管理プロジェクトの実践記(と雑記)です。
今回は、「家計管理 取り組み」ぷるまね家の家計改善の兆しとなったことを書きます。よろしくお願いします。

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本記事は
”家計管理に取り組む前の話”
シリーズ記事になります。合わせてお読みいただけると嬉しいです。

 

家計管理の以前に家計改善が必要だったぷろまね家です

ぷろまね家が家計管理を実践したのは2018年からです。昨年は350万円(学資保険含まず、運用益込み)の資産を作れました。

でも、家計管理を始める前は100万円ぐらいの年間貯蓄額でした(これも住宅ローンの繰り上げ返済でなくなりましたが・・)。
その差250万円 。振り返るとすごい(無駄遣いだった)な。

でも、家計管理自体は日々の収支を管理するものであり、あくまで、将来目標の達成ツールであり、設定した基準を満たしていくことで目標に到達する「仕組み」でしかありません。

ぷろまね家でいうと、最初は家計管理以前に家計自体を改善する必要がありました。

今回は、家計管理を行う前の家計改善向けて取り組んだことの中で、改善の兆しにつながったことを5つ書きたいと思います。

家計改善に向けてのぷろまね家の取り組み

今の家計がまずい状況にあることを悟ったのが41歳(2018年)の2月です。その月、住宅ローンの9割近く支払いを終えました。それは、よくやった。俺。と言えることなんですが、

通帳に残った額は¥243,000

これからどうやって子供3人の教育資金を貯めないといけないのよ。。。となったのがきっかけでした。そこからが家計改善の始まりでした。

家計改善の兆しとなったこと1.・・夫婦でお金の話をする

それまで、ぷろまねはお金の話は家庭の中で、あまり話をしませんでした。実際困った状況に陥ることはなかったし、当初の目的である住宅ローンの繰り上げ返済も毎年行うことができたからです。

また、ぷろまね個人としては、たとえ夫婦であっても、お金の話をすること自体、少し嫌なイメージを持っていたのも事実です。なので、このまま、ほどほどにお金を使って楽しく生活を続けることが出来ていればいいかなと思ってました。

でも、40過ぎの状況で、子供の教育資金が足りなくなるかもしれない(学資保険金はあくまで大学入学1年目分程度しかない)と分かったこと。

この事実を知っちゃって、いてもたってもいられず、とにかく奥さんにそのことを相談しました。

ぷろまね:
「奥さん、ぷろまね、今まで、お金の使い方が間違っていたのかもしれない。どうしよう。子供の教育費がない。。」

そうすると、奥さん 以外なことを言いました。

奥さん:
「ぷろまね。あんた、やっとお金の話をしてくれたな。こっちはその話をしたくてしょうがなかったんやぜ。でも、あんた、そういう話嫌いやろ。だから今まで黙っとった。」

奥さん:
「大丈夫や、まだ、これから何とかなる。お前、分かってると思うけど、思ったほど無駄遣い人間ではないからな。」

へ?と思ったんですが、そのあと、奥さんは部屋の奥から”ごそごそ”と通帳を出してきたんです。

奥さん:
「これ見てみ。」

その奥さん名義の通帳に書かれてたのは なんと400万円近くのお金でした。

ぷろまね:
「何この大金!?」

奥さん:
「あんた、毎年100万貯めてたやろ、だから、そうなる様に、調整してました。。


ぷろまね:
「なんですとおぉぉ!!」

奥さん:
「だって、おまえ、100万貯めたら後は使いそうな気がしたからじゃ。大丈夫、この金は一円も使って無い。こんな時のために残しといた。これを基に頑張ろうや。」

ぷろまね:
「(そういわれればそうかもな・・)そうですね。頑張りましょう。」

奥さんがホントはお金のことちゃんと話し合いたかったことなんて、全然知んなかった自分。恥ずかしい限りです。

そのあと、今後のお金についていっぱい話し合いました。
で、このお金はとりあえず使わないお金(生活防衛資金)として、あくまで、これから教育費を貯めていくんだと決めた次第です。

※ちなみに奥さんはこんな喋り方はしません。一応。

家計改善の兆しとなったこと2.・・赤字の月をなくす努力

それから、ぷろまねと奥さんの最初に決めた目標は

「とにかく、赤字の月を無くす努力をする」

でした。先取り貯蓄で赤字にならない自信は無かったし、そもそも、財形貯蓄も(ちょっとだけ)してるから、それはそこに任せると割り切りました。

で、やったことは、毎月の給料の千円単位分の端数を別口座に移動するです。
例えば 給料が 35万5千円 振り込まれたとしたら、その内5千円だけ、別の貯蓄用口座に移動し、35万円でひと月暮らす。というものです。

これをすれば、とにかく次の給料日までに生活用口座に残金が残っていればその月は黒字確定です。

これは、ぷろまねと奥さんのモチベーションあげあげ施策でした。どんな方法でもいいから、とにかく口座に残金を残す。これによって、お金を、いつ、いくら、何のために、ホントに必要なものだったのか?を考える体質が自然と身についていきました。

”毎月幾ら貯蓄する”が出来る様になる前段階、貯蓄に対する基本的な心構えを身に着けることが出来たと思います。

とにかく、これで、毎月の赤字体質は改善していきました。

家計改善の兆しとなったこと3.・・固定費を下げる

ぷろまねと奥さんの毎月生活口座残金残し 貯蓄法をやっていると、「どうすればもっと残金を残せるか」となり、おのずと、

「固定費下げるべ」

に行き着きます。で、やったこと

  • 不要なカードの解約
  • ケータイを格安スマホにする
  • 電気・ガスを一つにする
  • 毎月定額 というものを全て解約
  • 自動車通勤 → 自転車通勤

です。これで、生活口座残金は勝手に増えました。万歳!!

家計改善の兆しとなったこと4.・・外食・コンビニ・スタバ は特別

上記1~3ぐらいを行ったころには、意識として、ぷろまね家にとってはもはや外食・コンビニ・スタバは普通なところではなく、特別なところとなりました。

日常の生活費でこれらは非常に多くのお金がかかっていたことが分かりました。

家計改善の兆しとなったこと5.・・給料日に黒字だったことを褒め合う

「今月も頑張ったね。来月も頑張ろう。」
その月の家計簿をみて、振り返りを行います。
ひと月頑張った結果を素直に褒め合うことが、とても良い循環を生み出しました。

で、どうなった?

そんな感じで、家計を改善することを夫婦で楽しみながら行っていく内、半年もすれば、それまで ひと月40万円以上かかっていた 生活費が 35万円ぐらいになり、ボーナスの切り崩し生活から脱却できました。

その後、家計管理を行い貯蓄や目標達成の推移が目に見えるようになって、ますます、モチベアップにつながっています。

今は家族5人 30万円ぐらいで無理なくひと月生活できる様になりました(+財形貯蓄額も増やせました)。


で、今となって思うことは、
家計は、モチベーションとともに改善していくもので、苦行と感じながらでは改善しない

ってことはよくわかりました。

以上です。

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