ぷろまねさん家の家計簿ブログ

ぷろまねさん家の家計簿ブログ

プロマネ職40代会社員の長期 家計管理と資産形成の記録です。子供3人5人家族の家計と日常における 気づきや、思ったこと、考えたこと残します。

インデックス投資と「確率の箱」。投資を継続する為に知っていて損はない統計の話。

40代 子供3人5人家族の家計管理(と雑記)ブログを運営している”ぷろまね”です。
今回は、「インデックス投資と統計」について書いてみます。よろしくお願いします。

f:id:puromanesan:20210413130513p:plain

リンク集🌟:【ぷろまねさん家の家計簿ブログ】まとめページへ

本記事は

◇主に40代以降で老後の資産形成に初めて取り組もうとしている方。
に向けて、同じく40代で投資に取り組み始めた筆者のお考え記事です。

※最初に・・投資は自己責任でお願いしますね。
※本稿も(相変わらず)ぷろまねが勝手に考えたもので、その確からしさについて検証していません。飽くまで「読み物」としてご覧いただけると嬉しいです。

本稿はシリーズものです。合わせてお読みいただけると嬉しいです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

長期運用を始めたばかりの皆さまへ


少し前の老後2,000万円問題に端を発し、

「貯蓄から投資へ」が叫ばれるようになり、

投資やらなきゃダメなのかな~。と思っていたところ、

2020年3月にコロナショックが起き、

その後の米国株の急激な上昇を見つつ、投資を始めようと決心し、

つみたてNISAや、iDeCoで積み立てで、S&P500などのインデックス銘柄で長期積み立て投資&運用を始めた。

という方は沢山いらっしゃると思います。

ぷ:( ゚Д゚)アッシも見その一人です。いわゆる初心者の方。
(アッシはもちっと前からやってまけど、切っ掛けは似たようなもの)

だけど、株価と言うのはいつも一本調子とはいかないモノ。

下落する時は必ずくるもので、、イザその時がやってきて、

自身の運用資産が減っていくのを目の当たりにして、

ぷ:( ゚Д゚)ノォー!!(泣)


とか思っている方も、同じぐらい沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

ぷ:( ゚Д゚)かく言うアッシも、最近 奥さんに詰め寄られました・・

>>給料日前の夫婦の会話。我が家の資産運用について話したこと 

puromanesan.hatenablog.com


さて、今回は、そんな、長期投資を始めれられて間もない方に向けて、

株価(インデックス指標)の急激な変動(特に下落時)に対して、

様々な情報で溢れかえっているこのご時世において、

少しでも心穏やかに、積み立て投資を続けられることを願い、

インデックス積み立て投資における、ちょっとした考察をしてみましたので、

お付き合い頂けると嬉しく思います。

ぷ:( ゚Д゚)よろしくです。

統計を用いて、不安の正体を暴いていこうと思う


これは、個人的に思うことではありますが、株価(指標)が急減するときに、

つみたて投資を止めてしまう方が一定数いるのだと思います。

そして、その理由の大半は、「不安を感じてしまう」ためだと筆者は思っています。

しかし、投資を続ける以上、株価の急減は避けては通れないですよね。

・・・
というわけで、筆者としては、この


インデックス積み立て投資における「不安をなるべく減らす」ために、

不安の反対である「客観性の高い事実(正体)」を暴いていくことにしよう。と思ったわけです。

ぷ:( ゚Д゚)幽霊の正体みたり枯れ尾花。ってね。


・・・
では、どうやって?

それは、統計を用いることです。そうすることで、現在から未来までの、

「このくらい負ける・負けない・勝つ」が数値で予測されます。

で、そういう「投資における正体を知ること」が、

投資をする際の不安を軽減する大きな役割をもつと考えたわけです。


例えば、こういうことです。・・・

S&P500インデックスを年利5%を想定して積み立て運用開始したとします。


その運用1年目について、統計上言えることです。

◇S&P500への積み立て投資一年目で起こること

・1年間の年利が5%以上になる確率は、63%です
 ⇒ 5%~10%になる確率は、15%です
 ⇒ 10%~20%になる確率は、27%です
 ⇒ 20%~30%になる確率は、15%です
 ⇒ 30%~40%になる確率は、4.7%です
・1年間の年利が0%~5%に終わる確率は、13%です
・年間の年利が0%以下(マイナス=元本割れ)になる確率は、23%です
 ⇒ -0%~-10%になる確率は、16%です
 ⇒ -10%~-20%になる確率は、5.5%です
 ⇒ -20%~-30%になる確率は、1.0%です

ぷ:( ゚Д゚)想定以上(5%以上) 63%、想定未満(0~5%) 13%、元本割れ(マイナス) 23% なのね。

ぷ:( ゚Д゚)元本割れなんて、普通に起きることなんだね。

では次、10年間投資を続けた時、統計上言えることです。

◇S&P500への積み立て投資十年目で起こること

・10年間の年利が5%以上になる確率は、94%です
 ⇒また、50%の確率で、年利が10%以上になります。
・10年間の年利が0%~5%に終わる確率は、5%です
・10年間の年利が0%以下(マイナス=元本割れ)になる確率は、0.1%です

ぷ:( ゚Д゚)想定以上(5%以上) 94%、想定未満(0~5%) 5%、元本割れ(マイナス) 0.1% でした。

ぷ:( ゚Д゚)統計の前提による誤差はあると思いますが、10年続ければホボ損はせず、

ぷ:( ゚Д゚)94%の確率で、想定以上の利回りが期待されます※
※あくまで、想定した前提で計算した場合の話です。確証はとれてません。

ぷ:( ゚Д゚)もちろん1年目に元本割れしたケースの大多数も94%に含まれるでしょう。

・・・例えば、ここまで。

如何でしたでしょうか?もしこれが事実だとしたら、長期投資を目指す皆様にとって、とっても心強いですよね。

というわけで・・

本記事では、この後、

・今回の統計結果の算出の過程の明記
・投資計画を立てる際の統計の活用法
・統計を信用する人にありがちな投資行動

の3つについて、順に書いていきますので、是非一度お読み頂き、

これを信用に足ると捉えるか、否かは皆様の判断にお任せするとしても、

ぷ:( ゚Д゚)少しでも、心穏やかに積み立て投資を続けられることに繋がれば幸いです。


統計を用いた評価の過程を明記する


それでは、前の章で、一部結果を紹介しました。統計評価の過程を書いてみます。

ぷ:( ゚Д゚)少し小難しいかなとおもわれましたら、次の章まで読み飛ばしてもらって大丈夫です。

ではいきます。

参考としたデータ


まずは、統計評価を行うに当り参考とした、データの引用元を紹介します。

ぷ:( ゚Д゚)参考とした資料はこちらです

参照データ①:運用期間と収益率の変動幅
参考データ②:米国インフレ率

では、上記2つの引用元を紹介します。

参考データ①:運用期間と収益率の変動幅

引用:敗者のゲーム 図7-1

f:id:puromanesan:20220201214934p:plain

引用:敗者のゲーム

米国株式、債券、キャッシュの運用期間と収益率変動幅(米国インフレ調整後)の図表です。図表のグラフの幅は期間の年利変動範囲を示しています。

ぷ:( ゚Д゚)引用元の敗者のゲーム(著:チャールズ・エリス)ですけど、

ぷ:( ゚Д゚)個人投資家の皆さんにとって、是非読んでおきたい名著ですよね。そして、この図は、その著書の中であまりにも有名な図です。

ぷ:( ゚Д゚)年数の経過により、その利回りが各々の期待収益率(リスクプレミアム)に収斂(しゅうれん)していく様が見て取れます。


ご参考>>
【資産運用のアレコレ】リスクプレミアムってなんのこと?意味をざっくり解説。

puromanesan.hatenablog.com


ぷ:( ゚Д゚)・・・これを見てS&P500一択とした方も多いハズ。

ぷ:( ゚Д゚)アッシも例に漏れずです(S&P500を中心に据えています)

では、
今回は、上図の「株式」のデータを使います。

では次です。

参考データ②:米国インフレ率の推移

引用:アメリカのインフレ率の推移 - 世界経済のネタ帳

f:id:puromanesan:20220201220942p:plain

引用:アメリカのインフレ率の推移 - 世界経済のネタ帳

前述の、運用期間と収益率変化幅のデータは米国インフレ調整後の結果でした。

こちらをインフレ調整前の値としたいと思い、米国インフレ率を調査しようと思いました。

ぷ:( ゚Д゚)実際は日本のインフレ調整が適用されるためです(日本ってインフレしてたっけ?)。

ぷ:( ゚Д゚)で、過去20年ぐらいの結果よりアメリカインフレ率は大体2.0%としました。


以上、参照した資料でした。

算出手順とその背景


ここからは、統計評価を行うための算出手順およびその背景を説明していきます。

手順①対象データを決定する


では、今回の計算の対象を決めることにします。

今回の計算対象は「インフレ調整前の収益率変動幅」です。

先ほど参考データとして引用した「インフレ調整後の収益率変動幅(敗者のゲーム)」のデータに「アメリカインフレ率(世界経済のネタ帳)」を上乗せします(一律2.0%の上乗せ)。

ぷ:( ゚Д゚)それがこちら

f:id:puromanesan:20220202085621p:plain

図1 米国株式(インデックス)の運用期間と年間収益率(年利)変動幅

 

上記 図1のグラフを今回の計算対象とします。

手順②対象データの分布特性を想定する


では、手順②、対象データの分布特性の想定です。

手順①で決定した対象データ(図1)
を見てみると。1年目は-35%から54%の幅を持っていて

ぷ:( ゚Д゚)こんなに収益率(年利)は変動するんだね

と思われたんじゃないかと思います。

それはそのハズ、1年目は暴騰、暴落含めその影響が全て結果に出てくるわけですからね。


それでは、次はこの1年目の収益率変動幅に着目して、

その分布特性を想定していきます。

ぷ:( ゚Д゚)注意!ここから先は筆者の個人的見解に基づいて進行します。故にここから書くこと(特に確率等の数値においては)はその正確さを保障しません。

ぷ:( ゚Д゚)なので、この記事はただの読み物です!をお忘れなく。

はい、前置きはきっちり書いた上で、想像しましょう。

まず、1年目の収益率の変動に対して、最大54%、最小-34%ってのは、滅多に起きるとは思えませんね。

奥さん:( ゚Д゚)フツーの感覚ではそうです。(暴騰、暴落が起きたんだと思う)

そうです。では、その感覚を「正しい」と定義したとします。

そうした場合、その感覚を全ての変動幅に広げていうと、

「データの中央から、外側に離れるほど、その状況は起こりに辛くなる」

ってことが言える様になります。

奥さん:( ゚Д゚)どういうこと?

ぷ:( ゚Д゚)こういうこと。

f:id:puromanesan:20220202113457p:plain

図2 状況の起こり易さの特徴

 

奥さん:( ゚Д゚)なるほど。

では、収益率の起こり易さの特徴は図2様に表されるとしたとします。

じゃ次は、この起こり易さを「収益率の発生確率の分布」として表すわけです。

このとき、使われるのが、正規分布です。

奥さん:( ゚Д゚)なにそれ?

ぷ:( ゚Д゚)物事の発生の分布の特徴を表すものだね。。まーそんな感じもの。

奥さん:( ゚Д゚)何故それがつかえるの?


ぷ:( ゚Д゚)うっ、、何故と言われても上手く言えない。(誰か教えて・・)

そんな感じのものである。ということ

macasakr.sakura.ne.jp


では、細かいことは気にせず、正規分布を表すとこんな感じになります※
(※中央値を平均値として考えています)

f:id:puromanesan:20220203205436p:plain

図3 起こり易さと正規分布

 

詳細は次で書きますが、

上記のように正規分布を用いることで、物事の発生確率を出すことが出来ます。

この記事で言うと、「年間収益率の発生確率」を出すことが出来る訳です。

ぷ:( ゚Д゚)よく起こる、滅多に起こらない。。ではなく。

ぷ:( ゚Д゚)○○%の確率で起こる。という言い方が出来る様になる訳です。


◇補足:正規分布の特徴について

ここで、ちょっとだけ、正規分布の特徴について紹介します。以下の特徴を覚えて貰えると、次節以降の理解が進むと思います。

特徴①:正規分布の形の決まり方
正規分布の形は、「中心」と「広がり」で決まります。そして、その2つを決めるパラメータ(要素)があります。

・「中心」を決めるものが、平均:μ。
・「広がり」を決めるものが、標準偏差:σ

です。この記事ではこの後この2つ(μとσ)の要素が出てきます。

f:id:puromanesan:20220202164001p:plain

正規分布の形の決まり方

特徴②:発生確率(分布の割合)は面積で表される
正規分布は中心(平均)からの位置と分布率(確率密度)の関係を表すものです。
そのため正規分布における発生確率(分布の割合)は面積で表されます。
こんな感じです。

f:id:puromanesan:20220202171109p:plain

正規分布の確率の表され方

 

特徴③:プラスマイナス2σと確率
正規分布において、中心(平均)からσの2倍の範囲で囲まれた面積は全体の95.4%になります(発生確率95.4%)。すなわち、対象とする事柄の内 95.4%が、±2σ内の条件で起こります。

f:id:puromanesan:20220202173612p:plain

σと確率の関係

以上、補足でした。

手順③対象データの正規分布を決定する


次は、今回決定した対象データである。米国株式の運用期間による年間収益率の変動幅(図1)についての正規分布を決定します。

ここでは、運用1年目の年間収益率の変動幅を代表として紹介します。

まず、下の2つを図示します
①1年目の年間収益の変動幅 -35% ~ 54% を、正規分布の分布範囲(X軸範囲)とします
② 中央値9.5%を、平均値:μとします。


こんな感じです。

f:id:puromanesan:20220202214409p:plain

次に、正規分布をプロットします。この時、σを調整して上手く釣鐘型が-35% ~ 54%の範囲て一致するようにします。

こんな感じです。

f:id:puromanesan:20220202215628p:plain

ぷ:( ゚Д゚)緑色のσがピッタリなので、これが運用1年目の正規分布ってわけね。

以上で、運用1年目の年間収益率の正規分布の完成です!

・・で、この作業。。手計算でやるととんでもない時間がかかるのですが、、
(というか、とてもじゃないけど無理)

ぷ:( ゚Д゚)そこは、こちらで一発算出できますので、ご紹介します。

keisan.casio.jp

ぷ:( ゚Д゚)便利な世の中である。

ぷ:( ゚Д゚)あ、このサイト、BMIから、住宅ローン、旧暦カレンダーまで、、何でも計算できて凄いです。。(無駄に凄い・・)

以上が、対象データの正規分布の作り方でした。

手順④正規分布を活用する


正規分布の活用は、様々ありますが、分布確率の算出に主に使われます。

ここでは、運用1年目の年間収益率の正規分布の結果から言えることを見てみます(上記サイトで計算した結果)。

こちら、

f:id:puromanesan:20220202222937p:plain

運用1年目の年間収益率の正規分布から言えること

ぷ:( ゚Д゚)正規分布は平均μ:9.5 標準偏差σ:13 で作成されました。

ではこの結果から言えることを順にみていきます

正規分布から言えること

左のグラフ:年間収益率の中央値9.5%では、それ以上、それ以下ともに確率50%です

中央のグラフ:年利5%を目標として資産運用した場合、1年間で収益率が5%以上の結果となる確率は63%です。

右のグラフ:設定した資産目標額を運用1年目で97.7%の確率で達成する為には、年利-16.5%で運用する必要があります。

ぷ:( ゚Д゚)などなど。。

ぷ:( ゚Д゚)冒頭のコレ↓もこのグラフから出しました。

◇S&P500への積み立て投資一年目で起こること

・1年間の年利が5%以上になる確率は、63%です
 ⇒ 5%~10%になる確率は、15%です
 ⇒ 10%~20%になる確率は、27%です
 ⇒ 20%~30%になる確率は、15%です
 ⇒ 30%~40%になる確率は、4.7%です
・1年間の年利が0%~5%に終わる確率は、13%です
・年間の年利が0%以下(マイナス=元本割れ)になる確率は、23%です
 ⇒ -0%~-10%になる確率は、16%です
 ⇒ -10%~-20%になる確率は、5.5%です
 ⇒ -20%~-30%になる確率は、1.0%です

以上、正規分布を活用するでした。

・・・
ぷ:( ゚Д゚)因みに、”設定した資産目標額を運用1年目で97.7%の確率で達成する為には、年利-16.5%で運用する必要があります。”というのは、

ぷ:( ゚Д゚)運用目標額 1000万円として、米国株式インデックスに投資した場合、
運用1年目で目標1000万円に97.7%の確率で達成する為には・・

ぷ:( ゚Д゚)1165万円 投資する必要があるってことです。

投資計画を立てる際の統計の活用法


さて、ここまで書いてきた統計の評価ですが、

これは、将来の資産準備の為に長期運用をしようと決めた方にとって、

その投資計画を作る際の「達成予測値」として役立ちます。

何故なら、

過去の株価(指標)の値動きをいくら見ても、明日や未来の株価が「どう動くか」「どう動いていくのか」は誰にも分からないけど、


過去の値動きの分布の「確率」は、未来の株価への予測値として十分使える。

からです。なぜって、

ぷ:( ゚Д゚)それが自然の摂理だから・・としか言えませんが、

ぷ:( ゚Д゚)株式制度はもう十分長い歴史をもっているので、

ぷ:( ゚Д゚)株価(指標)サンプルは無限。

ぷ:( ゚Д゚)分布の「確率」は既に十分な精度を担保していると考えられるためです。

ぷ:( ゚Д゚)これまでも・・「これからも」です。

それでは、ここからは、

長期投資計画において、統計評価もつ有用な役割を紹介します。

活用法1.想定年利の達成予測として


皆さん、長期運用で積み立て投資を始めるにあたり、

必ず(と言っていいほど)行うのではないかな。という事があります。


それは、「積み立て投資の運用結果のシミュレーション」です。

このシミュレーションを使って、何年後には、このくらいの額になっている。というのを確認しながら、

積み立て金額と想定年利を決めるのではないしょうか?

ぷ:( ゚Д゚)こういうのを使います。

www.rakuten-sec.co.jp


もちろん。筆者もやってまして、

ぷ:( ゚Д゚)アッシの場合は想定年利5%で毎年入金100万円で、、

ぷ:( ゚Д゚)20年積み立て投資して5,000万円にしたい。

という、計画を立てています。こんな感じ。

f:id:puromanesan:20210527094016p:plain

利回り5%のインデックス投資信託へ毎年100万円積み立てるの図

で、ここまでは、全然問題ないのですが、

ここで質問です。

「その計画。どのくらい上手く行くものでしょうか?」

と言われたら、どう答えます?

ぷ:( ゚Д゚)うっ💦

・・たぶん。

ぷ:( ゚Д゚)うーん。。たぶん上手くいく。ハズ。

・・なのかなと思います。。。ですが、

これを米国インデックス指標に投資し実現しようとしたなら、統計上の予想がたてられますので、この質問に答えることが出来ます。

それがこちら、

f:id:puromanesan:20220203143618p:plain

 米国株式(インデックス)の運用期間と年間収益率(年利)の発生確率

ぷ:( ゚Д゚)20年後は100人中98人はうまく行く!ってことでよい?

そうですね。

そしてまた、このグラフからは、他にもこんなことも言えまして・・

◇想定年利5%で、20年間の長期積み立て運用を始める人に言えること

・20年後、98%の確率で、年利5%以上(計画以上)の運用資産を築きます。
・5年後時点で、96%の人が元本以上の資産を築いています。
・投資を始めた約4人に1人は、1年目で元本割れを起こします。
・(おまけ)投資を始めた100人に1人が、1年目で急落を経験します。
最初の5年間(~10年まで)は投資元本割れの可能性があります。
・10年目以降は元本割れする人がいなくなります
・もし25年続けたら、100%の確率で年利5%以上の運用資産となります。

奥さん:( ゚Д゚)ふーん。最初、損するのは結構ふつうのことなのね。

ぷ:( ゚Д゚)そ、だから、生活費までぶっこむとか、無茶な投資をしてないなら、

ぷ:( ゚Д゚)今「損」していることを理由に投資をやめるのはナンセンスなのよ。

・・・

なんていう会話が投資計画を立てる際にできるわけです。


活用法2.達成確率からの投資計画


さて次です。たとえばこういう方がいたとします。

米国株式インデックスへ積み立て投資して5年間で運用資産1,000万円を作りたい。どれだけ入金すればいいの?

こういう方の入金計画も統計を用いて検討はできます。

こういう風な手順で考えます。

◇考え方の手順
・90%の確率で、5年後に目標資産1,000万円を達成したい。とする。
・5年後の年間収益率の正規分布から年利X%以上が90%の確率となるXを探す。
・Xを想定年利として、5年間で目標金額1,000万円に達する積み立て額を決定する。

上記で決定した額で積み立て投資すると、5年後に90%の確率で目標資産以上の運用を実現することが出来ます。

実際に、計算すると、Xは3%であることが分かりました。その結果、
毎月15.4万円を積み立て投資することで、5年後90%の確率で少なくとも1,000万円資産を作れることが分かります。

図で書くとこうです。

f:id:puromanesan:20220203191551p:plain

運用資産 達成確率から入金計画を決める図


ぷ:( ゚Д゚)見方によって、いろいろな使い方があるのね~。

そうですね。


達成確率を正規分布から逆算して、投資計画をたてることも出来るわけです。


・・以上、投資計画を立てる際の統計の活用法でした。

ぷ:( ゚Д゚)他にもいろいろ。結構たのしめます。


統計を信用する人にありがちな投資行動


ではここからは、普段から統計の結果を信じている人が積み立て投資をした際の傾向を書いてみます。

ぷ:( ゚Д゚)というか、、

ぷ:( ゚Д゚)自分のことを書いてみました。

傾向1.日々の値動きを気にしなくなる


では、傾向その1.日々の株価の値動きに対してです。

普段から統計の結果を信じている人は、

結局のところ、米国株式インデックスに積み立て投資すると、

・最初5年は損するものだ。
10年目からは得しかしない(年利5%以上が95%)

ということが分かったとして、

で、あるならば、もし想定利回り5%、10年以上の積み立て期間で

目標の資産が達成できる投資計画(入金計画)が立てられたなら、


その時点で、

ぷ:( ゚Д゚)ん??あれ?もう、資産運用で考えることはないんじゃね?

ぷ:( ゚Д゚)・・・

ぷ:( ゚Д゚)以上、終了でございます。だな。

という思考におちいります(笑)


要するに、10年後に至るまでの株価の過程は、

ぷ:( ゚Д゚)いや・・べつに・・何とも思わん。

ぷ:( ゚Д゚)たとえ、どう動こうとも、

ぷ:( ゚Д゚)結果はすでに出ている。

ぷ:( ゚Д゚)あとはよろしく・・

という感じになってしまいます(笑)

・・・
というわけで、普段から統計の結果を信じている人は

なぜか、日々の値動きが気にならなくなってしまう傾向にあります。


ぷ:( ゚Д゚)あ、でもですね。日々の値動き自体にはとても興味があります。

ぷ:( ゚Д゚)その背景をきちんと解説しているツイートなどで勉強させてもらってます。

ぷ:( ゚Д゚)今、世界で何が起きているかを知りたいから、

ぷ:( ゚Д゚)株価は世相を反映する鏡のようなものだからです。

傾向2.いつ投資するかを気にしなくなる


では、傾向その2.投資のタイミングについてです。

普段から統計の結果を信じている人は、不思議なほど、

・10年目からは得しかしない(年利5%以上が95%)

という、統計から導かれた結果に疑いを持ちません。(笑)


そして、こういう人は

結局のところ、

米国株式インデックスに積み立て投資することに対し、

最も大事なこと(課題となること)は、

長期間にわたり、投資計画で決めた年間積み立て額を

如何に用意し続けることができるか?

なのである。と、勝手に思い込みます(笑)


如何に資産を増やすか?といった、投資における基本軸から外れた考えを持ち始めます(笑)


要するに、
インデックス投資での資産形成の成否は「入金計画を貫徹できるか」で決まる。

と考えるわけです。

そして、投資のタイミングについては、

いつ、どのように資金を投入したとしても、、

その結果は、ある時点で、ある確率で発生する。

って風に思うようになり、
「重要ではない」と考える様になります(笑)

ぷ:( ゚Д゚)タイミングを計って資金投入していっても、


ぷ:( ゚Д゚)それも含めて、結局は「確率の世界」に埋もれてくんでしょ。

ぷ:( ゚Д゚)・・・ま、個人的な考えですけどね。未来はわかんないし。

という感じになってしまいます(笑)

・・・
というわけで、普段から統計の結果を信じている人は

なぜか、「いつ」投資するかは気にならなくなってしまう傾向にあります。


ぷ:( ゚Д゚)ま、しいていえば、

ぷ:( ゚Д゚)いつだって、今でしょ!って感じです。

まとめ


今回は、長期投資を始めれられて間もない方に向けて、

株価(インデックス指標)の急激な変動(特に下落時)に対して、

少しでも心穏やかに、積み立て投資を続けられることを願い、

米国インデックス積み立て投資における統計的な観点から言えることを書いてみました。

・・・
では、最後に、これは個人的主観となりますが、

筆者はインデックス積み立て投資での資産運用に対しては

結局のところ、

「確率の箱」というブラックボックスに投資する。

というイメージをもっているんですよね。こんな感じ、

f:id:puromanesan:20220205120219p:plain

インデックス運用ブラックボックス

 

ぷ:( ゚Д゚)一番しっくりくるのは、

ぷ:( ゚Д゚)ピタゴラス○ッチの”ブラックボ○クス人問題”

ぷ:( ゚Д゚)ですかね。

結局、その箱の中で何が起きてるかはわからないけど、

箱に入れるお金と、箱から出てくる運用資産の結果の関係は分かる。

ってやつです。

なので、筆者が長期の資産運用に関して最も重要な行いとして考えるのは、

その投資行動(安く買って、高く売る)ではなく、


計画通りに入金を続ける為の、日々の家計管理(投資額分の貯蓄)である。

と思っているわけなのでした。

ぷ:( ゚Д゚)アッシが運用でやることは、日々の値動きなぞ、全く気にせず、

ぷ:( ゚Д゚)日々の家計を頑張って、毎年、決められた額の入金を果たし続けること。

ぷ:( ゚Д゚)なんですよね。。

・・・
というわけで、

ぷ:( ゚Д゚)本内容をどう捉えるかはご自身の判断次第なんですが、

ぷ:( ゚Д゚)こういう、自身に考えに従い、

ぷ:( ゚Д゚)株価の変動に全く動じず、

ぷ:( ゚Д゚)淡々と積み立て投資する(変わった考えの)人もいるんだ、と、


ぷ:( ゚Д゚)心の片隅にでも置いてもらえたら嬉しいなと思います。

ぷ:( ゚Д゚)なぜなら・・・

ぷ:( ゚Д゚)投資を続けるに際し、何よりも大事なことは、

ぷ:( ゚Д゚)自身の中で、投資に対する「確固たる考え」を持っていること。

ぷ:( ゚Д゚)なのだと思うからです。


・・・
というわけで、いつもの言葉、

ぷ:( ゚Д゚)投資は自己責任でお願いしますね。


以上です。

ご参考


参考に、今回の記事で使った米国株式インデックスにおける運用年数と年間収益率の正規分布を示します。こちらのサイトでいろいろ弄れるので、よかったら。。

keisan.casio.jp

ぷ:( ゚Д゚)あなたの知りたい情報がだせるかも・・

ぷ:( ゚Д゚)あ、そうだ。これ、目視合わせなので、精度はそれなりなので、あしからず。

ではどうぞ。

◇サンプル(対象データ)

f:id:puromanesan:20220205203817p:plain

対象サンプル

計算対象は「インフレ調整前の収益率変動幅」です。

◇運用期間1年

合わせ込みパラメータ:平均μ=9.5、標準偏差σ=13

f:id:puromanesan:20220205155639p:plain

運用期間1年の年間収益率 正規分布(平均:μ=9.5、標準偏差:σ=13)

 

◇運用期間5年

合わせ込みパラメータ:平均μ=11.5、標準偏差σ=6.5

f:id:puromanesan:20220205161046p:plain

運用期間5年の年間収益率 正規分布(平均:μ=11.5、標準偏差:σ=6.5)

◇運用期間10年

合わせ込みパラメータ:平均μ=10、標準偏差σ=3.1

f:id:puromanesan:20220205161345p:plain

運用期間10年の年間収益率 正規分布(平均:μ=10、標準偏差:σ=3.1)

◇運用期間15年

合わせ込みパラメータ:平均μ=9、標準偏差σ=2.5

f:id:puromanesan:20220205161511p:plain

運用期間15年の年間収益率 正規分布(平均:μ=9、標準偏差:σ=2.5)

◇運用期間20年

合わせ込みパラメータ:平均μ=9、標準偏差σ=2.0

f:id:puromanesan:20220205161848p:plain

運用期間20年の年間収益率 正規分布(平均:μ=9、標準偏差:σ=2.0)

◇運用期間25年

合わせ込みパラメータ:平均μ=10、標準偏差σ=1.2

f:id:puromanesan:20220205162401p:plain

運用期間25年の年間収益率 正規分布(平均:μ=10、標準偏差:σ=1.2)

以上です。

リンク集🌟

 
当ブログのおすすめ記事はこちらからご覧になることが出来ます(順次更新)。
家計管理・資産運用 ”おすすめ” 記事紹介リンク

当ブログでよく読まれている記事を紹介しています。
◇ぷろまね家が日々の家計管理でやってきたこと

【まとめ記事】お金の管理が苦手な夫婦が、日々の家計管理でやってきたこと
家計管理のまとめ記事です

◇資産運用を行うにあたって、筆者が考えてきたこと

【まとめ記事】堅実な資産形成を目指す方へ、投資・運用との向き合い方
資産運用のまとめ記事です

記事一覧へのリンク

◇家計・資産形成の考えと取り組み記事へのリンク
家計・資産【考えと取り組み】記事一覧 
◇他の”考えたことの記事”はこちらから
雑記帳【考えたこと】記事一覧 

◇”家計管理”関係記事が全部作成順に入っています。ご興味ある方は是非。

【家計管理】 記事一覧 
◇”雑記帳”を適当に流し読みされたい方はこちらから、作成順に入っています
【雑記】記事一覧

↓よかったらクリック頂けると記事作成の励みになります。
にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄(40代)へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村

読者登録してもらえたら嬉しいです。