ぷろまねさん家の家計簿ブログ

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プロマネ職40代会社員の長期 家計管理と資産形成の記録です。子供3人5人家族の家計と日常における 気づきや、思ったこと、考えたこと残します。

お金の使い分け家計術、特別支出は別口座で。家計簿つけない家計管理。

子供3人5人家族の家計管理(と雑記)ブログを運営している”ぷろまね”です。
今回は、「家計管理の考え方」ぷろまね家が採用している。家計簿つけない家計管理のやり方第二回.”貯蓄用口座のお金の使い方”について紹介します。よろしくお願いします。

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◇はじめに、、
本記事では、日々の家計の改善に効果のある家計管理の方法で、且つ、

誰でもできそうな方法 がないかぁと、お思いの方に向けて、

お金の管理が苦手な我が家が実践し、結果を出している。
”お金の使い分け家計術(家計簿つけない家計管理)”のやり方を紹介しています。

本篇は計4回のシリーズの2回目です。
他の回はこちらからご覧いただくことができます。

それでは、第2回”貯蓄用口座の使い方”です。

 

前回の記事の振り返り


それでは、はじめに、前回の記事、”お金の使い方を使い分ける家計管理”のやり方の要点をおさらいしたいと思います。

要点はこちらです。

  1. 生活用口座と貯蓄用口座の2つを準備する
  2. 生活用口座でひと月の生活費の全てを賄う
  3. 生活費項目を「全体」「固定費」「変動費」に分ける
  4. 「全体」は入金調整、「固定費」は全て定期決済、「変動費」は全て、現金等の即金決済とする
  5. 「全体」「固定費」「変動費」に設定額を設ける
  6. 運用ルールに従い、設定額以内で頑張ってひと月生活する

でした。簡単に振り返ります。


要点1.生活用口座と貯蓄用口座の2つを準備する



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準備する2つの口座

準備するのは生活用と貯蓄用の2つの口座でした。この間は頻繁にお金のやり取りをしますので、ネット銀行の口座開設をお勧めします。


要点2.
生活用口座でひと月の生活費の全てを賄う

 

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生活費で賄う中身

準備した生活用口座の項目を決め、ひと月の生活の全てを賄います。
大事なことはそれ以外の項目の一切をこの口座から切り離すことでした。

要点3.
生活費項目を「全体」「固定費」「変動費」に分ける

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生活費項目を3つに区切る

お金の使い方の分けを始めます。最初に生活費項目を「全体」「固定費」「変動費」の3つに区切りました。


要点4.「全体」は入金調整、
「固定費」は全て定期決済、「変動費」は全て、現金等の即金決済

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3つの区分でお金の使い方を分ける

3つの区分ごとにお金の使い方をきめることで、その中身を細かく知る必要がなくなることを紹介しました。これが「家計簿つけない家計管理」です。


要点5.
「全体」「固定費」「変動費」に設定額を設ける

 

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3つの区分に目標設定額をも設ける

3つの区分に目標設定額を定めます。設定額の定め方を紹介しました。
上の図はぷろまね家で設定している額です。



要点6.運用ルールに従い、設定額以内で頑張ってひと月生活する


最後に下の2つのルールを守って運用することを紹介しました。

1.ひと月の生活費は「全体」設定額以内を厳守すること
2.変動費の支出は即金決算でおこなう。設定額を超えない様頑張る。

・固定費は勝手に引き落とされるので、時折口座を確認する程度で大丈夫です。
変動費が設定額を超えることはあります。”次、頑張る”の気持ちで行きましょう。日々努力。


以上、前回の記事の要点でした。
詳細はこちらで確認することができますのでご覧ください。

1回目. ”生活口座の使い方”
>>お金の使い分け家計術(家計簿つけない家計管理)の説明と手順


貯蓄用口座の使い方。生活費以外の入金と支払いをおこなう。


前回の記事では、主に「生活用口座」の使い方を中心に、お金の使い分け家計術の方法を説明しました。

で、今回は、ちょっと地味な感じの「貯蓄用口座」の使い方を説明したいと思います。

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左側の貯蓄用口座のことです

この貯蓄用口座、実は、とっても重要な役割を担っているのです。

というのも、

生活用口座は家計簿を使わない”家計術”で使用するのですが、

”家計管理”はこの家計術の結果である「貯蓄用口座」の収支を使うからです。


要するに、”お金の使い分け家計術”における家計管理は、この、

貯蓄用口座のお金の出入りを管理すること

なんです。


そんな、とっても大事な”貯蓄用口座”のですが、使い方は至って簡単ですので、

心配ご無用です。

貯蓄用口座の”お金の使い方”は、

生活費以外の入金と支払いを行う。

これだけです。


・・それでは、この使い方、

入金と出金のそれぞれについて、具体的な使い方を見ていきたいと思います。

貯蓄用口座の使い方:入金編


それでは、貯蓄用口座の使い方、入金編です。生活費以外の入金を全てこの貯蓄用口座に入金します。これには大きく3つのパターンがあります。

  1. 月初めに生活用口座を初期化する際の余剰金
  2. 生活用口座に振り込まれた特別収入(ボーナス、児童手当など)
  3. 貯蓄用口座へ直接振り込まれたの特別収入(なにかの振り込み金)

それぞれについてみてみましょう

月初めに生活用口座を初期化する際の余剰金


これは、前回の記事で補足として説明しましたが、給料日などの月初めに生活用口座の額を初期化する際に余った余剰金のことです(下図)。

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生活費口座の入出表、月初め

この例でいうと②の33,456円が貯蓄用口座への入金額になります。
これが、生活費以外の入金額となります。

生活用口座に振り込まれた特別収入


これも、前回の記事で補足として説明しています。給料以外で生活用口座に振り込み指定しているあらゆる入金は特別収入であり生活費以外の入金となります。ここでは児童手当の入金を例に見てみます(下図)

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生活費口座の入出表、特別輸入

この例でいうと②の60,000円が貯蓄用口座への入金額になります。
これも、生活費以外の入金額となります。

貯蓄用口座に直接振り込まれたお金


最後の入金例は貯蓄用口座に直接振り込まれたお金です。
これは、そのまんま生活費以外の入金額となります。

 

これらの入金額を把握しておきましょう


以上、生活費以外の入金の例を書いてみました。で、

これらの額はのちのち使うので、残しておきましょう。

あ、でも、もしあなたが、ネット銀行を使っているなら、ちゃんと入出金の履歴に残ってますので、つかう時までほっといていいですけどね。

以上、貯蓄用口座の使い方、入金編でした。

貯蓄用口座の使い方:支払い編

 

では次に貯蓄用口座の使い方、支払い(出金)編です。

この”お金の使い分け家計術”では、生活費として決めた項目以外の出金は全て

特別支出扱いとして貯蓄用口座から支払います。

口座振り込み、カード払い、現金支払いは問いません。

なぜなら、これらは、場合により緊急的であったりするので、支払い方を限定できないモノだからです。

それでは、支払いとしての貯蓄口座の使い方について見ていきます。

 

特別支出として扱われる項目


それでは、特別支出をして扱われる代表項目を示します。

判断のポイントは、毎月の支払項目でないモノ。です。

例えばこういうものが貯蓄用口座で支払うものとして扱われます。

  1. 税金関係:固定資産税、自動車税ふるさと納税など
  2. 年に一度の支払い:車検、年払いの保険など
  3. 家電製品、耐久消費財(家財など)などの高額購入代
  4. その他生活費外の特別な支払い:修学旅行費、医療費(入院とか)など

なんとなく、イメージがつきますでしょうか?

ぷ:( ゚Д゚)これは、ご自身で決める必要があります。

ぷ:( ゚Д゚)生活費で支払える程度の額であれば、わざわざ貯蓄用口座から支払うこともないですしね。

これらの特別支出の支払い額を把握しておきましょう


以上、特別支出(生活費以外の支払い)例を書いてみました。で、

これらの額も、入金と同じでのちのち使うので、残しておきましょう。

あ、でも、もしあなたが、ネット銀行を使っているなら、ちゃんと入出金の履歴に残ってますので、つかう時までほっといていいですけどね。

ぷ:( ゚Д゚)カード払いの時は注意が必要なんだよね。

ぷ:( ゚Д゚)これだけは、額をチェックしておいてほしいです。


以上、貯蓄用口座の使い方、支払い編でした。

まとめ


今回の記事では、”お金の使い分け家計術”における

貯蓄用口座のお金の使い方

について紹介させて頂きました。で、その使い方とは

生活費以外の入金と支払いを行う

ことで、その使い方のを例と合わせて紹介させて頂きました。


そして、このお金の使い方で、とっても大事なことも紹介しています。

それは、

これら貯蓄用口座の「入金・出金額」はのちのち使うので、残しておきましょう。

ということです。

なぜなら、この額が、

お金の使い分け家計術における”家計管理で、直接使うデータ”

になるためです。


では、次回は、この貯蓄用口座の「入金・出金額」を使った、

ほんとの意味での、

”家計簿つけない家計管理の仕方”についての紹介記事を書いていきたいと思います。

では、

ぷ:( ゚Д゚)またあいましょう。


以上です。

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