ぷろまねさん家の家計簿ブログ

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プロマネ職40代会社員の長期 家計管理と資産形成の記録です。子供3人5人家族の家計と日常における 気づきや、思ったこと、考えたこと残します。

子供の為に考える。これからの働き方と資産形成について2.知っておくべき課題に対する対処法。

子供3人5人家族の家計管理(と雑記)ブログを運営している”ぷろまね”です。
本稿は【資産形成 考えたこと】になります。これからの働き方と資産形成が持つ課題に対する対処法について考えてみたことを書いてみます。

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※この記事は、ぷろまねが自分の子供の為に考えたモノであり、手前勝手な妄想が含まれています。なので、その確証について確認がとれているものではありません。なので、読み物程度でお願いしますね。

本稿は、シリーズものです。未だお読みいただいていない場合は是非。

 

課題に対する大まかな対処方針と考え方

 前回の記事で、これからの働き方(働き方改革フェーズⅡ)が持つリスクと課題について書きました。

それがコレ。

◇定義した課題

ほおっておくと貧乏になる


・・・(ーー;)尚、、
本ブログを結構見られている方(本当にありがとうございます)はご存じかと思いますが、リスクとは不確実なことです。

なので、起こるかどうかわかりません。一応言っておきます。ほおっておいても結果、貧乏にならない方も大勢います。

でも、もし、不運にも起こってしまったら、どうなるかを書いてます。

という前提で、改めて、働き方改革フェーズⅡのリスクをちゃんとみてみます

働き方改革フェーズⅡが持つリスクと影響

  1. リスク要因:のほほんとフェーズⅡの生活をすること
  2. リスク要因が原因で引き起こされる事象:資産形成ができないこと
  3. 結果:一生働くことになる

です。ついていない人は1.2.3.の順に人生を送ってしまうと・・・orz

じゃあ、次に、これを防ぐ方法を考えていきましょう。まず、ざっくり、↓を考えてみます。

◇リスクに対しての一般的な対処法

  1. リスク発生元を排除する⇒そもそも大本をなくす
  2. リスクを要因を排除する⇒適切な対処をしてリスクを発生させなくする
  3. 引き起こされた事象の影響を抑制する⇒起きてしまった場合の対処を考えておく

これを、今回の課題に当てはめてみると、

  1. リスク発生元の排除:働き方改革フェーズⅡを断念する・させる
  2. リスク要因を排除する:ほおっておかずに生活する
  3. 引き起こされた事象の影響を抑制する:生活保護・・とか??

ぷ:(´・ω・)かな。と思います。

で、

1.は、そんなことをぷろまねができるはずもなく。
3.は、そんなの嫌だし。
2.しかない。

というわけで、課題に対する大まかな方針はこれにしましょう。

◇課題に対する大方針

ほおっておかなければ貧乏にならない


奥さん:( ゚Д゚)なんぞそれ!!

ぷ:(ーー;)だから、方針はすぐにでるんだって!!言葉遊びみたいなもん。


ぷ:(ーー;)大方針はスローガンみたいなもんだから、シンプルで分かりやすいのがいいの!!

です。

・・・
じゃあ、”ほっとかない”とはどういうことか、

ぷ:(ーー;)お前の本性を暴いて、いちいち付きまとうゾ。

て、ことなんだな。

ではでは、そんな感じで書いていきます。

 

変わることと変わらないこと


ではまず、フェーズⅡの本性その一。変わることと変わらないこと。

ぷ:(。-`ω-)まずは、それを知っときたいです。


働き方改革フェーズⅡによって変わることと、変わらないことです。
まず、変わること。プラスの面、マイナスの面をみてみます(思いついた順)。

◇プラスの面

  1. 好きな時に、働くことができる
  2. 会社が嫌なら辞めればよい
  3. 会社側の都合による配置転換がない。
  4. 複数の収入元が持てること。本業+副業

◇マイナスの面

  1. 同一職種での定期昇給が無い。
  2. 配置転換が難しいため、昇進が遅れる方向(ポストの空きが必要)
  3. 事業が無くなると、配置転換が難しいためクビを切られる

ぷ:( ゚Д゚)マイナスの面を見なければ、、かなり良い変化だよね。

ぷ:( ゚Д゚)割り切っちゃえば、かなり自由な人生が送れそう。


なんだけどね・・

じゃあ、次!働き方改革フェーズⅡによって変わらないことです。。

◇変わらないこと

その他、世の中こと全般

です。

ぷ:( ゚Д゚)これは、当たり前なんだけどね。

ぷ:( ゚Д゚)100年人生って言うけれど、自由な選択って言うけれど。

ぷ:( ゚Д゚)制度として変わるのは、働き方だけ今のところ。


ぷ:( ゚Д゚)老後に2,000万円必要なのは変わらないし、

ぷ:( ゚Д゚)子供一人にかける教育費も変わらないし、

ぷ:( ゚Д゚)家は3,000万円ぐらいする。

働き方以外のことは全く変わらんのです。

即ち、

ぷ:( ゚Д゚)多様な生き方ができるとは言うものの。

ぷ:( ゚Д゚)これまでの人が掛けけてきた、生きる上でのコストは

ぷ:( ゚Д゚)相も変わらず、ちゃんと支払った上での話、というか。

ぷ:( ゚Д゚)支払い終わって、初めて多様な生き方ができるというか。。

ぷ:( ゚Д゚)とにかく、フェーズⅡ良い面だけ見て、

ぷ:( ゚Д゚)浮かれちゃってるようでは、

ぷ:( ゚Д゚)この制度を作った人の思うつぼ。

ぷ:( ゚Д゚)その後には厳しい人生が待っとります。


というはなし。
因みに、この制度を作った団体が望むのは、永続的な税金の徴収と思ってます。

働き方の変化が、資産形成に与える影響


それでは、フェーズⅡの本性その二。資産形成についてです。

ぷ:(。-`ω-)一番気になるよね。100年時代の生き方としては。

まず、ぷろまねの親世代、ぷろまねの世代、子供の世代(予測)の資産形成のシミュレーションを載せます。
こちらは、本ブログの記事で以前紹介したものを持ってきます。

1.ぷろまねの”親世代”(団塊の世代)の貯蓄推移
条件:
手取り給与初期値:25万 、生活費:25万固定、預金金利 4%
期間20-50歳、30年間で5万円の手取りUP

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2.”現役"の貯蓄推移
条件:
手取り給与初期値:25万 、生活費:25万固定、預金金利 0.001%
期間20-50歳、30年間で1万円の手取りUP(社会保障費による手取り減)

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3.”子供世代”の貯蓄推移(推定)
  条件:
  手取り給与初期値:27万 、生活費:25万固定、預金金利 0.001%
  期間20-50歳、社会保障費 1,000円/年 増加

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◇言えること
・親世代と現役世代は、銀行預金金利社会保障
・現役世代と子供世代は、固定給と社会保障
が手取り給与に影響し、資産形成を困難にしている


ぷ:( ゚Д゚)親世代(1500万)と現役世代・子供世代(200万)で 1,300万円 の差が出とる。。

政策の変更が資産に与える影響が伝わればいいかなと思います。

で、ここから、、



働き方改革フェーズⅡってやることって何でしたっけ?

ぷ:( ゚Д゚)ジョブ型雇用です。

ジョブ型雇用特徴はなんでしたっけ?

ぷ:( ゚Д゚)一部は高給化して、その他大勢は給料減です。


そうですね。だから上のシミュレーションでそれを反映しましょう。

子供世代の手取り給与の初期値を27万円から25万円に2万円だけ下げてみます。
(他の条件は変えていません。)

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ぷ:( ゚Д゚)えーっと。。。マイナス・・600万円ですか?

そうですね。ちょっとの差なんですけどね。もう親世代と同じ暮らし(同じ生活費)は諦めた方がいいです。

更に言いますと、親世代、現役世代は退職金が出ます(今のところ)。

で、ジョブ型雇用では、退職金は期待しない方がいいと思います。

これを1,000万としますと。

親世代と子供世代で、50才時点での資産には

ぷ:( ゚Д゚)3,000万円以上の差がでると・・。

因みに65才時点では両者の差は6,000万円を超えます(退職金差含む)し、

年金額も親世代のおそらく半分ぐらいです。

ぷ:( ゚Д゚)えー。自由な働き方とか言っといて、

ぷ:( ゚Д゚)”のほほん”と生きてたら一生働くの確定じゃんか。

ということで、資産形成の面でいうと、

ほおっておくと貧乏になる

っての、言葉のとおりです。

課題の本質:見えない借金を負わされたこと


なんか、ここまで書いてみて、ふと頭をよぎったのは、

”ほっとくと、一生働き続けることになる。”っていう状況って、

何も考えずに借金を繰り返した債務者の末路と、状況が同じってことです。


ということで、

この働き方改革フェーズⅡのもつリスクは次の様にも言えるんじゃないかと思います

この制度変更のメリットはタダじゃないよ、費用は引き受けてもらうよ。
ちゃんと、支払ってもらわないとだめだよ。

で、その費用はというと・・・

考え方としては、一切の制度の変更が無かった”親世代”の資産を

”本来できた資産”

と考えると、同じ条件で"現役"、"子供”世代で形成出来た資産との差、

親の資産 ー 子供の資産 = 制度変更により負わされた費用

と考えることが出来そうです。

と、言うことは、、

この費用を支払って初めて、親世代と同じ程度の人生を送れる。

つーことです。多分。

ぷ:( ゚Д゚)簡単に言うと、借金背負わされたって感じ。

ぷ:( ゚Д゚)返済しないと元の生活には戻れんぜ。

てこと。

因みに、上のシミュレーションの例でいうと、”親世代”と”現役世代”ですでに

50才時点で
”親”1500万円 ー ”現役”200万円 = 1300万円の負債

を抱えているってことです。

で、この負債、当たり前ですが、65才時点では更に差が広がります。

ぷ:( ゚Д゚)3,500万を超える負債となります。

これってどういうことかというと・・正に借金というか

ぷ:( ゚Д゚)利子つき負債を背負わされた。

というのと同じ見方ができるんです。

・・・
なかなか分かりにくくなってきましたので、いったん整理。

ぷ:( ゚Д゚)もし、自分が2人いて、

ぷ:( ゚Д゚)全く同じ会社で、同じ仕事をしたとして、

ぷ:( ゚Д゚)片方だけに制度の変更があった場合

ぷ:( ゚Д゚)これだけの差が出てくる

ぷ:( ゚Д゚)上の話はそう考えてもらうと分かりやすいかも、

ぷ:( ゚Д゚)で、この差分は時間が経つことにどんどん広がる。


ぷ:( ゚Д゚)ということは、これって、この差の金額って

ぷ:( ゚Д゚)借金の性質と同じ。


ぷ:( ゚Д゚)なので、ほおっておくと、一生働くことになるというのは、

ぷ:( ゚Д゚)借金をほおっておいて返済できない状態と同じといえる。

なんとなく、ニュアンスが伝わればうれしいです。

対応方針:早期の借金返済。時間はリソク。


という訳で、フェーズⅡの課題「ほっとくと貧乏になる」の本質は、

◇課題の本質

制度変更により背負わされた、見えない借金を返せなくなること

でした。

じゃあ、もう対応方針は決まったも同然です。それも書いてみます。



・・・もし、不本意ながらカードローンで借金を背負った場合、どうしますか?

ぷ:( ゚Д゚)そりゃ、ソッコー返す。


なぜですか?

ぷ:( ゚Д゚)そりゃ、リソク分返済額を減らすことができるから


・・・もし、住宅ローンを組んだ場合はどうしますか?

ぷ:( ゚Д゚)そりゃ、返済計画を立てて着実に返済する

ぷ:( ゚Д゚)あと、資金に余裕があれば繰り上げ返済する

なぜですか?

ぷ:( ゚Д゚)そりゃ、リソク分返済額を減らすことができるから


・・・もし、新たな制度と引き換えに、見えない借金を押し付けられた場合、どうしますか?(皮肉)

ぷ:( ゚Д゚)そりゃ、返済計画を立てて着実に返済する

ぷ:( ゚Д゚)そりゃ、ソッコー返す。


なぜですか?

ぷ:( ゚Д゚)そりゃ、リソク分返済額を減らすことができるから


もうお分かりですね。対応方針はこう。

◇課題に対する対応方針(”ほっとかない”ってこういう事)

  1. 何よりもまず、早期の借金返済に全力を注ぐ。
  2. そのための返済計画を立てる。
  3. 支払いが終るまではフェーズⅡのメリットは享受できても、不必要に使わない。
  4. 最初は我慢、そうすることで、返済達成率が高くなる

ぷ:( ゚Д゚)離脱が多いと収入が減って返済に時間がかかるからね。

ぷ:( ゚Д゚)最初は我慢して、返済に注力すべき。

ぷ:( ゚Д゚)我慢とは言うけど、会社辞めるリスクが高い、今現在の状況と同じだしね。

・・・
ということで、働き方改革フェーズⅡの課題

”ほっとく貧乏になる”

の対処方針

”ほっとかなければ貧乏にならない”

の定義と内容について考えてみました。

次回は方針に対する実行例を考えていけたらなと思います。


以上です。

 

今日の記事に出てきた話

”ぷろまねの親世代、ぷろまねの世代、子供の世代(予測)の資産形成のシミュレーションした話”

puromanesan.hatenablog.com

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