ぷろまねさん家の家計簿ブログ

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プロマネ職40代会社員の長期 家計管理と資産形成の記録です。子供3人5人家族の家計と日常における 気づきや、思ったこと、考えたこと残します。

子供の為に考える。これからの働き方と資産形成について1.知っておくべきリスクと課題。

子供3人5人家族の家計管理(と雑記)ブログを運営している”ぷろまね”です。
本稿は【資産形成 考えたこと】になります。これからの働き方と資産形成について考えてみたことを書いてみます。

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※この記事は、ぷろまねが自分の子供の為に考えたモノであり、手前勝手な妄想が含まれています。なので、その確証について確認がとれているものではありません。なので、読み物程度でお願いしますね。

本稿は、シリーズものです。合わせてお読みいただけると嬉しいです。

 

働き方改革フェーズⅡを前提としてフェーズⅠがある

 2021年5月7日現在において、各企業は働き方改革のフェーズⅠに取り組んでいます。ぷろまね、労務関係に詳しい人ではないので、その目的等の詳細は専門家に任せるとしまして、一企業で働く従業員としての肌感を書いてみますと。

働き方改革フェーズⅠでやってること

  1. 残業時間の制限と有給取得の推進
  2. 定年年齢の引き上げ(70才努力目標??でしたっけ?)

なのかな?と思います。で、これは、ぱっと見、、

ぷ:(´・ω・)ただの年金対策の為の方策の様に見えるんだけど・・

そんな感じもするし、多分、当面はそれが狙いなんだろうけどね・・

でも、もう一方の対応。。

「残業時間の制限と有給取得の推進」

ぷ:(´・ω・)これなに?

と思う訳です。残業が多い企業にとっては、定年延長による構成員の自然減が減るためその分みんなの給料減らします。

ぷ:(´・ω・)ってことなんかいな?まぁ、自由な時間が増えることはいいこっちゃ。

って思っちゃうかもしれません。。

でも、実は働き方改革フェーズⅡがフェーズⅠの後に待ち構えていることを知れば、その意味が、、

ぷ:(´・ω・)なんとなく、見えてくる

気がしました。

・・これより後は、ぷろまねの勝手な妄想が含まれています。読み物程度でお願いします・・

多分、労務関係の業務をされている方にとっては正に今、直面している事なんだと思いうんですけどね・・

ひとつ前の記事で、ぷろまね働き方改革はフェーズⅡがあって、これは結構大きな働き方の変革を目指していることを書きました。

◇詳しくはコチラ

これから幸せと不幸を分けるもの。知らないなら知っとくべき事実を今の内にご紹介。 - ぷろまねさん家の家計簿ブログ


このフェーズⅡ
簡単にいうと、ジョブ型雇用にしたいのと、それに基づく年功制の排除です。

ぷ:(´・ω・)それを横目に、今やっているフェーズⅠを見てみます。

まず、「残業時間の制限と有給取得の推進」は現在、猛烈な勢いで実現されている今日この頃であります。

一応、総務のお偉方より就業者のワーク・ライフ・バランス云々のお達しがきております故、ぷろまねとしても、部下の残業と有給取得については当然、厳しくみておりますとも。。

でも、それはそれで本当の事なんだろうけど、その一方で政府は、

”残業時間がかかるなら、有給取得できないなら、人増やしてでも減らせ”

と言っているんではないかと思います。

なんでかって?
政府はジョブ型雇用に移行させたいわけです。もちろん企業競争力強化に基づく、国家の競争力の維持の為ですがね・・・

要は、近々裁量労働制に切り替えるわけ、すなわち、労働時間ではなく成果に対して報酬がでるということ。そして報酬は業務内容できまるってやつですね。

そのためにフェーズⅠで予め残業を減らしておくことで、切り替え後に残業時間の不均衡による文句が出ない様(=労働環境が悪化しない)にしときたい。

ぷ:(´・ω・)てのが狙いなんでねーの。と思うんだよね。

次、定年70才制については、ジョブ型雇用移行後の話だと思うんだけど、年功制が無くなるんで、企業は年齢に寄らず、業務内容で雇用することが出来るわけ、理屈上は。。

でも、大体の企業の就業規則は定年の年齢を定めているから、政府としては、
とりあえず、ジョブ型にしていくから、就業規則の定年の年齢上げて準備しとけ。

って言ってるだけなんだろうと、、

ぷ:(´・ω・)と思うわけですわ。70才まできっちり雇用する必要がなくなる。

ぷ:(´・ω・)その内段階踏んで、最終的に定年は撤廃でしょうな。

働き方改革フェーズⅠを政府主導で断行する意味って多分こんな感じ?

と勝手に妄想してみました。

フェーズⅡを謳歌する条件


さてさて、この働き方改革フェーズⅡですけども、政府としてはこれから高齢化と長寿命化に向かうこの国に対し、国力を維持する為、何が何でも実現すべき、と決断したのでしょう。

ぷ:( ゚Д゚)まぁ、それはそれで分かったとして、、

ぷ:( ゚Д゚)で、わたしらにとってはどうなのよ?

ってなりますよね。

労働者にとっては、、ホントに、

”多様で柔軟な働き方を労働者が自由に選択できるような環境”

で働くことが出来るんですかね。。。そうなればいいですがね・・

特に、これからの世代。まさにぷろまねの子供達が、この状態に直面するんですけどね・・


で、、

であるが故に、もし子供達が

子:(◎_◎;)こんなこと出来るんかいな??

て、不安に思って言ってきたら、、

ぷろまねとしては、

ぷ:(*^^)vできるね!!

と言いたいところではあります。


ただし、

ぷ:(*^^)v「ある条件を満たさないといけない」

と、付け加えたいです。

ぷろまね思うに、この「ある条件を満たす」ことが出来るか否かが・・

これからの幸せと不幸せを分けることになる。

と、

ぷ:(*^^)v今得ている情報から考えるに、そう思ってます。



で、その条件とは何?というと、まず、結論を申し上げるに、

ぷ:(*^^)v「それ(自由な選択)を阻害する要因=リスクを排除もしくは抑制する」

です。

簡単な言い換えですけどね。
単なる言葉遊びに見えますが、この言い換え(視点の変更)が問題解決には大事なんです。

という訳で、あれですよね。プロマネ論的にいうと、、

これが、解決すべき課題なわけですから、、結論をいうと、、

阻害する要因を知って、それの対処方針(行動方針)を定められれば、勝手にフェーズⅡ的生き方を謳歌出来る様になる。

わけ。

ぷ:(^O^)じゃあ、今回はリスクの抽出と課題設定をしてみよう!!

”フェーズⅡ的生き方”を阻害するリスクを知る

 
さて、それでは

”多様で柔軟な働き方を労働者が自由に選択できるような環境”

で働くことを阻害するリスクを考えていきましょう。


まずこの一文ですが、これ、ぷろまね思うに、

政府は飽くまでそのための”環境を整える”のであって、

我々が期待しているような働き方を想定しているのかというと、

ぷ:( ;∀;)ちょっと違う!!

と思うんですよね。。

・・・

この提言、嘘は言ってないんですよ。。

と思うのは、

まず、フェーズ1による、日本中の全企業一律残業時間の短縮と、定年延長化によって、とりあえず、

企業ー企業間における、同一業務における、労働ボリュームの不均衡の是正と年齢制限の排除を実現します。

その上で、ジョブ型雇用に移行することで、自分の業務スキル応じ、そんなに外さない業務ボリュームにて、企業間を行き来できる環境が整う。

ことが想定されること、あとは、同一労働、同一賃金となることで企業側も年齢障壁を取り除いた形での雇用を実現できる。

要するに、政府としては雇用側も、労働側も、雇用の高流動性における不都合に関しては十分(?)留意した形で働き方改革を推進しているので、

”多様で柔軟な働き方を労働者が自由に選択できるような環境”

といっても、

ぷ:( ゚Д゚)嘘じゃない。


と言えるかなー。と思います。だから、これ自体は悪いことではない。

ぷ:( ゚Д゚)面がある。

と思うのです。
多分、2000年第初頭の間違った成果主義的働き方がもたらした負の面(流動性無き状態における、際限のない労働の付与)への対処と思われます。それが、高流動化と一体となったジョブ型という方針に現れているんではないかと、勝手に思ってます。

・・・ですが、政府がやれることは「ここまで」です。

じゃあ、ここから、政府の提言書に記載されていない。というか記載できない。

ことを書きます。。皆知ってるとおもうけど、

それは、

一握りの高給取りを除き、総じて皆今より稼げなくなる。

という、ジョブ型雇用の宿命というべき、ことです。


政府がジョブ型雇用を進めるのは国力の維持が最優先です。そのためには、企業に競争力をつけて貰わないといけません。

そのために、企業としては競争力の高い人材については高給でつなぎとめる必要があります。

ただし、企業の財源は無限ではないです。

ということで、ジョブ型雇用は、企業の給与財源の割り振りを変えることが出来るシステㇺなので、競争領域にじゃんじゃん財源をまわすことで、雇用確保を実現できる。なので、廻りまわって国力維持に有効な手法です。

極端な話、10ある給与財源のうち、8を競争領域の業種に割り当て、のこり2をその業種業種に振り分ける。

ぷ:( ゚Д゚)つーことができると。

ぷ:( ゚Д゚)で、今の給料に不満があれば、別の会社に移ってもいいよ。

ぷ:( ゚Д゚)それが出来るようにはしておいてやっから。。

というのが、フェーズⅡです。

じゃあ、別にいいじゃん。。とも思うかもしれませんが、実態は・・

”高給な業種なんて、きっとどこも一緒”

”それなりの部署なんて、きっとどこも一緒”

これが、現実ではないかと思います・・・orz

その結果、

一部の高給取りはどこに行っても高給であり、そうでない人はいつまでもそれなり。

です。

でも、たぶん、食うに困るほどにはならないと思います。

なぜなら、高流動化により、企業もそこまで、安月給にしたら、だれもいなくなるためでス。

なので、極一部の高級取りと、大量のそれなりの人。

ぷ:( ゚Д゚)で、溢れかえる

世の中になりそうなんですよね。ということで、ぷろまね、政府の提言について一言追加してみます。

”多様で柔軟な働き方を労働者が自由に選択できる(但しほとんどの人の収入は今より大分減っちゃうけどね)ような環境”

でした。

・・・

で、まだ、ぷろまねリスクを言ってませんでしたね。

じゃあ、いいますと。


◇フェーズⅡが持つリスク:
政府が言わない”内緒の部分を知らず”、提言を受け入れること、それがリスクである。

◇リスクの顕在化することによる影響:
資産形成が出来ず、いつまでも労働することになる。

◇理由:
フェーズⅡは選択する自由を持って生きていくことが出来ることと引き換えに、
大半の人にとっては今より収入が減少するシステムであるため。

 


ぷ:( ゚Д゚)と言えそうです。


・・・という訳で、結局

ぷ:( ゚Д゚)政府の行ってる事はうそじゃないのよ。

ぷ:( ゚Д゚)自由な選択。それはうれしいよ。

ぷ:( ゚Д゚)だけど、俺たちが思ってるのとちがうのよ。

ぷ:( ゚Д゚)俺たちゃ、一生働き続ける。なんて、嫌なのよ。

ぷ:( ゚Д゚)子供達もこれじゃ不憫でしょ。

ぷ:( ゚Д゚)これって、贅沢なことなんでしょうかね?

10年後ぐらいたって、こんな声が巷に溢れそうですな・・

”課題が分かれば対処方法も分かるという話”


結局のところ、大半の人にとっては

自由は手に入れた。だけど貧乏。

ってことになると言うことです。

もし、貧乏より自由が大事。

って方にはこの制度は合ってると思うんだけど。。


でも、ぷろまねしかり、大半の方は、

自由は欲しい。。でも貧乏は勘弁してください。。

って感じかと思いますし、ぷろまねも、、


ぷ:( ゚Д゚)子供達にそんな生き方させたくない。


なので

ほっとくと貧乏になる課題と定義しましょう。

で、課題が分かれば対処法もあるものです。

それを次回考えていきたいと思います。

以上です。

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