ぷろまねさん家の家計簿ブログ

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プロマネ職40代会社員の長期 家計管理と資産形成の記録です。子供3人5人家族の家計と日常における 気づきや、思ったこと、考えたこと残します。

【雑記帳】答えなんか分かんないけど、無い知恵絞ってやってみる。その積み重ねで大人になっていくと思う。

子供3人5人家族の家計管理(と雑記)ブログを運営している”ぷろまね”です。
本稿は雑記帳になります。ぷろまねが大人になることについて思ったことを書いてみました。

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 大人になるってどういうこと?

今月は成人式の月でした。コロナ騒ぎの中でも強硬したところとか、時期をずらしたところとかいろいろニュースでやってましたが、とにかく今年も新成人さんが世にでて喜ばしいことです。(延期になったところの人って、振袖や袴の代金ってどうなるんだろう??などと思ってみた。)

で、ニュースでは成人式後、新成人の人に
「今の気持ちをお聞かせください」って、聞いて、

テレビで取り上げる。新成人の答えは以下の二つ(+お酒飲む系の話、今年はコロナでテレビ局がカットしたかな?)
「大人としての責任をもって×××」
「実感ないっス。けど、これから頑張りまース」

で、キャスター
「いやー、皆さん。初々しいですね。コロナの中で大変ですが、今日から気を引き締めて云々・・」
という感じで終わります。

でも、実は皆ちっとは裏でこう思ったんじゃないかな。ぷろまねもそうだったし・・
「果たして私大人になったんでしょうか?」「大人って何?」「責任?え?何?」

法律的には成人になったんで法的責任を負う。それが、大人になるってことだよ。と言われれば身も蓋もないですが、それってお祝いする類の話じゃなくない?

で、今日の記事はこれについて書こうと思ったわけです。40も過ぎればそれぞれの自分の大人感をもっていると思いますが(それ自体が大人ということかもしれない)、せっかくブログも立ち上げたことだし、ぷろまねの大人感を書いてみたいと思います。

以下、あくまでぷろまねの個人の意見であり、ぷろまねの経験してきたことが基本となっています。他のご意見を否定するものではございません。(あと、上から目線となってたら、お気を悪くさせてしまいすみません。そのような意図で書いた記事ではございませんので、ご容赦を。)

ぷろまねが二十歳だったころを思い出してみて言うと、新成人になったってのは所謂「大人の入り口(若しくは大人枠の端っこ)に立った」と思っていいのかなと。

だから、その先にあるザ・大人ってのが、未だよく分からないんだな。と。

だから「物事に責任を負う」ってのは大人の表し方としては正しいことだけど、大人って何か分からないから、それにくっ付いた責任ってのも何のことかわからない状態かなと。

大人=経験=困難の大きさ×踏んだ場数

で、ぷろまねが思う大人感を言いますと、大人って、ひとことで言うと経験豊かな人だと思うのです。で、多分、レベルで表現できる様なものと考えます(MAX LV99とか、で、新成人はLV1と)。

で、その経験とは何ぞ?いうのが主題でして、
「答えなんか分かんないけど、無い知恵絞ってやってみる」
の量(困難の大きさ×踏んだ場数=経験値)なんだと思うですよね。

これが、人の生き方によって全然違って、LVも10の人も50の人もいると。(数値に意味はないですが)

例えば、大人の第一歩として自立するということが言われますが、これって、「答えなんか分かんないけど、無い知恵絞ってやってみる」のウォーミングアップみたいなもんで、例えば今日の夕飯何にする?明日何時に起きる?バイトどこにしよう?などなど、一人ぐらしの人だったら、考えますよね。

答えはなんでもいいです。自分に一番いいものを決めて行動する。まずは日常の生活からちょっとした行為に責任を負って、大人の世界へ一歩づつ進んでいく感じです。

で、次は仕事を考えます。
(ぷろまねはリーマンなので、会社のことになりますが、その人ごとに場が違うのは言わずもがなです。なんとなく雰囲気を感じ取っていただければと思います。)

最初は与えられた仕事をこなすんですが、ある日転機が訪れます。

ぷろまね「○○が決まってないんで、仕事が進みませーん(鼻ホジホジ)」

先輩「ぷろまねくん、決めてきて!

ぷろまね「え??決めてくるんですか?僕が?(そんなのやっとことねー(焦)!)」

先輩「そーだよ。明後日が期日なのに、作業に落とし込めてないじゃん。で、ここに来たんだよね。未だ決まってないとこ、はやく決めてきな、自分の仕事なんだから」

で、ぷろまねくん気づきます。これまで自分がこなしてきた仕事は誰かがどっかで決めてきたものだって。で、今、何にも決まってないと、だから答えを出して先に進める必要があると・・それを俺がやれと・・(萎)

で、ぷろまねくん。何とかそれをやり切りました。で、思います。
今回は苦労したけど、ここまでできれば大丈夫なんだと分かったし、次同じことが起きても大丈夫。いや、起きない様に、先手を打っとこう。。

・・この経験を通して、ぷろまねくんが請け負える責任がちょっと上がりました(=レベルアップ)

社会人は一般的にこんな感じでどんどこ仕事を任されていきます*1

最初は仲間内の話し合い、次にGr、課、部、社と、その向こうにいるお客様の期待に応えるため、どんどんでっかくなる答えのない課題に向かって無い知恵絞ってやってみること*2を、延々と繰り返していく内に、できることが増えて行っていつかは重大な責任を請け負える様になる=ハイレベルな大人になる。

ということかなと。*3

というわけで、結論。↑の話も数ある大人感の一例にすぎませんが、ぷろまね的には、

ぷろまね含め、世の大人はどこかのレベルにあり(すげーやつも、いいかんじでOK!のやつもいると、で、それでいいと思います。。)。単純に年齢と一致するものでもないと。。

大人=責任 はその通り。でも、将来背負える責任の重さはすべて君たちのこれからの行動の結果である。一緒に頑張ろう!と、今、大人の端っこに立った若者の可能性にエールを送るのが、成人式なんだと思いました。


んで、ぷろまねは?と聞かれたら、

ぷろまね:うーん、LV??

奥さん:アンタなんか、言ったことしか家の事手伝わないから子供と一緒。

以上です。

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*1:権限移譲というやつです。面倒なことからやらされます。

*2:無い知恵とは、今直面している困難を打開する知恵を未だ持っていないという意味です。なので、今までの経験で得た知恵を総動員して対処します。対処できれば、その方法が新しい知恵となるということを言ってみたです。

*3:でも一番すごい人は、経営者の人だと思う。なんせ、始めた途端いきなり「社」対「お客様」の課題に直面すると。だから、成功している経営者は基本異常に有能な人なんで、経営者の人が「簡単にできますよ」という言葉を簡単に真に受けてはいけない。大体失敗します。自分の目線まで下げて説明してもらえれば大丈夫。