ぷろまねさん家の家計簿ブログ

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プロマネ職40代会社員の長期 家計管理と資産形成の記録です。子供3人5人家族の家計と日常における 気づきや、思ったこと、考えたこと残します。

【家計管理 始め方】6.「予算化」のススメ。これが家計管理のゴールだと思う。家計管理を仕組化しよう!

こんにちは、ぷろまねと申します。本ブログはプロジェクトマネージメント職としての自身の経験をに基づいた、子供3人5人家族の家計管理プロジェクトの実践記(と雑記)です。
今回は、「家計管理 始め方」6.「予算化」のススメ。です。よろしくお願いします。

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◇このブログについて
プロジェクトは一般に「企画」→「計画」→「開発」→「検証」→「次の企画」・・の様に進みます。なので、ブログ全体として、ぷろまね家の家計を対象に上記一連の流れを見られる様、構成を計画しています。

本カテゴリでは「企画と計画」の部分を意識した記事を【家計管理 始め方】と称して、その「方法論」を中心に纏めていくことにします。企画と計画の精度がプロジェクト成否を決定づけることをお分かり頂ければと思いますし、その重要性は家計管理の場においても同じであることを、ぷろまね家の実践記を通して伝えていけたらと思います。

なるべく、ぷろまねが普段やってる業務手順に沿って記事進行いたします(途中、雑記も入りますが)。
ではどうぞ。

「予算化」が家計管理のゴールなのではないかと。本気で思う。

この見出し、私プロマネ業として家計管理を見た当初から、結構本気で、「そう考えていいんではないか」と思ってんですよね。

ちょっと聞いてもらえると嬉しいです。私、製造業(IT系ではないです)のプロジェクトマネージメントを本業としていまして、

業務の手順は大体
「企画」→「計画」→「開発」→「検証」→「生産」

なんですけど、実は「計画」と「開発」の間で「予算」を会社に申請します。
意味は分かると思いますが、

こういうもの作ります→こういう計画立てました→開発費試算額○○万円です→予算化しました→開発GO!!

ということです。で、予算(開発費)を投入しつつ「開発」を行います。

で、ですね。家計を対象とした場合、自分ん家で「開発」(と「生産」)するものって無いでしょう。まさか車とか、家で作んないよね。*1

ということは、家計の場合は「開発」と「生産」が無いから
「企画」→「計画」→「予算化」→「検証」

の業務手順であるといえるんですよね。これが、何を言ってるかというと

予算が用意できたその時点で、計画通りに事が進むことが、理屈上約束される。

これ即ち、家計管理は予算が組めた時点で仕組化できている。と言えると。

何故って?前の記事まででちゃんとした計画はできている訳ですからね。この理屈が確かかは、ぷろまね家の実践記でぜひ検証していきたいですね。わくわくダワ。

会社が出す予算は前年の利益から割り当てられるってことを知っておく。

どこの会社もそうだと思いますが、もう少し、ぷろまねの話を続けさせてください。

前段の「予算」って、どこから来てるかってわかります?

これは前年の会社の利益から出ています。

何故って?会社は特別なことでもない限り、利益以上の予算は決して出さないからです。そら、そうだ、株式会社だから利益はプラスじゃないと株主に還元できませんものね。

なので、会社は確定した利益額に対して、それを超えない範囲で予算を割り当てる=前年の利益から予算を出すんです。

逆にいうと会社は未だ確定していない今年の利益から予算を出すことはしないのです。*2

何を言ってるか分かってきましたかね?ぷろまねは、昨年貯金したお金を今年の家計管理の計画の予算すべきと提案しています。

その理由は簡単です。確定した額の運用なので、もし年始に一度予算を決めたら後は放置。年末には資産目標達成していることが期待される為です。

会社って、永続的に存在すること と 利潤の追求を求められています(従業員からも、株主からも、法人税を徴収する国からも)。

機を見て攻めるべき時は一気に攻め、守るべき時は徹底して守りを固めることが仕組化されていないと、生き残れない存在であると言えます。

着実な家計管理を目指すなら、会社のやり方っていい感じで参考になりそうです。

予算化は今の時代に適した家計管理の仕組み

ぷろまねは家計の予算化は以下の様に進めると良いと考えています。

家計の予算化

  • 今年の貯蓄(収入ー支出)を「来年度の予算」として積み立てる
  • 今年の家計管理を昨年積み立てた「予算」で実行する

予算化のメリットは、今年の貯蓄が来年の予算となるので、今年の貯蓄状況を見ながら、来年以降の家計管理の方針を修正できる点で、これが実施できると、状況変化に強い資産形成ができる様になります。

要は会社の運営方法を真似るということですね。

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予算化と執行の関係

ここ5年~10年は激変の時代ですよね。ぷろまねとしてはこの荒波に対処できる家計の仕組みとしても、予算化は必要なことではないかと思います。

まとめ

今回、家計管理ついて以下が言えました。

まとめ

  • 家計管理は「予算化」まで行えたら、仕組化できたといえる
  • 今年の貯蓄(収入ー支出)を「来年度の予算」として積み立てる
  • 今年の家計管理を昨年積み立てた「予算」で実行する

次回は「変更管理」について書きたいと思います
ご覧いただき有難うございました。

以上です。

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*1:家が工場経営している場合は除きます

*2:コロナの所為で、来年の予算は厳しいことになるだろうな・・